2009年 09月 27日 ( 1 )

冬瓜(トウガン)

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冬瓜(トウガン)はウリ科トウガン属の蔓性一年草である。
1属1種である。
原産地はジャワ島である。
日本へは奈良時代に渡来し、古くから栽培されている。
茎につく葉は大きな円形で浅く5つに裂け、細かい毛がたくさん生える。
茎は長く延びて地上を這い、夏に黄色の花をたくさんつける。
「冬瓜の花は咲いても百に一つ」と言われるように結実するものは少なく、無駄花、アダ花の譬えとされる。
果実は直径20~30センチ、長さ30~50センチくらいになり大きい。
夏野菜の定番で、冬まで貯蔵できる瓜ということで冬瓜(トウガン)の名がつけられている。
中国では薬膳料理の食材として重宝され、近年はダイエット食としても注目を集めている。
同じ漢字で「トウガ」とも呼ばれる。
また、種子は生薬の冬瓜子(とうがし)となる。
俳句の季語は秋である。
写真は9月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Benincasa hispida


★実るなら咲くも甲斐あることなれど
 冬瓜の花は空しさの中

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by sikino-hana | 2009-09-27 03:21 | 秋の花