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2009年 06月 16日 ( 1 )

花忍(ハナシノブ)

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花忍(ハナシノブ)はハナシノブ科ハナシノブ属の多年草である。
日本固有種である。
世界中で九州の阿蘇の草原だけに自生する。
環境省のレッドデータリスト(2007)では、「ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種」である絶滅危惧ⅠA類(CR)に登録されている。
草丈は70~100センチくらいである。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉は長さ2~4センチの披針形で、先が尖る。
開花時期は6~7月である。
花茎を伸ばして円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)をつけ、青紫色の花を咲かせる。
花径は10~15ミリくらいで。花冠は5つに裂ける。
雄しべの黄色がアクセントになる。
和名は葉の形をシダ植物の忍(シノブ)にたとえたものである。
写真は6月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Polemonium kiushianum


★阿蘇の地に根づき静かに花開く
 その名も可憐な花忍かな

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by sikino-hana | 2009-06-16 05:57 | 夏の花