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サフラン

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サフラン(saffraan)はアヤメ科サフラン属の多年草である。
原産地は地中海沿岸からインドに至る地域である。
旧約聖書の中にも「芳香を放つハーブ」として登場する。
古代インドではサフランから染料が作られ、僧侶は釈迦の死後、僧服をサフラン色に染め上げたという。
中国には唐の時代にインドから伝えられ、生薬の蕃紅花(ばんこうか)として利用されてきた。
鎮静、鎮痛、通経作用があるという。
また、ブイヤベースやパエリヤには欠かせないし、インド料理のサフランライスでも知られている。
日本へは江戸時代末期にオランダ船に乗って渡来した。
草丈は15センチくらいである。
根際から生える葉は線形で、肉質である。
開花時期は10~11月である。
花冠は紫色をしており、筒状で6つに深く裂ける。
赤くて長い3本の花柱(雌しべ)に特徴がある。
黄色いのは雄しべで3本ある。
なお、サフランの名はオランダ語からきており、元来は薬用に用いたときの名である。
秋咲きクロッカス(アキザキクロッカス)の別名もある。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:crocus sativus


★サフランは長い歴史を秘めた花
 不思議な姿安らぎ与え

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by sikino-hana | 2008-11-04 06:13 | 秋の花
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