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神田姫蘭(カンダヒメラン)

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神田姫蘭(カンダヒメラン)はラン科ヤチラン属の多年草である。
沖縄県の固有種で、沖縄本島から石垣島にかけて分布し、山地の林の中や草地に生える。
近縁種で台湾に分布する松田姫蘭(マツダヒメラン:Malaxis matsudai)と同一とする見解もある。
環境省のレッドデータブックでは、「ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種」である絶滅危惧ⅠA類(CR)に登録されている。
草丈は10~15センチくらいである。
偽球茎は円柱形である。
葉は楕円形で、5~6枚が互い違いに生える(互生)。
茎は這って伸び、先が直立する。
開花時期は7~10月くらいである。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、淡い紅紫色で緑褐色を帯びた花を17~40輪くらいつける。
花序には短い毛が生える。
花冠は長さ6ミリくらいである。
蕚片は楕円形、側花弁は線形、唇弁は三角状心形で先が2つに裂ける。
側花弁は斜めに開く。
写真は10月につくば植物園の絶滅危惧種展で撮った。
学名:Malaxis kandae


★小さくて不思議な色を混ぜて咲く
 神田姫蘭地球の宝

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by sikino-hana | 2008-10-10 06:10 | 秋の花
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