人気ブログランキング |
<< 白花岩鏡(シロバナイワカガミ) 熊葛(クマツヅラ) >>

川原柴胡(カワラサイコ)

d0125765_9243492.jpg

川原柴胡(カワラサイコ)はバラ科キジムシロ属の多年草である。
本州から九州にかけて分布し、日当たりのよい河原や海岸の砂地などに生える。
海外では、朝鮮半島、台湾、中国、アムール地方、ウスリー地方などにも分布する。
草丈は30~70センチくらいである。
茎は根元から枝分かれをして、四方にひろがる。
茎は赤味を帯びており、長い毛に被われている。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉が13~27枚くらいで1枚の葉となる。
小葉の形は倒披針形で、羽状にさらに深く裂け、先は鋭く尖っている。
小葉と小葉の間に付属の小葉片があるのが特徴である。
開花時期は6~10月である。
茎先で枝分かれをして、花径10~15ミリくらいの黄色い小さな花を次々に開く。
花弁は5枚である。
萼の背面は緑色で、毛が生えてい。
近縁種の広葉の川原柴胡(カワラサイコ)の萼の背面は白い毛で被われ、葉に小葉片はない。
和名の由来は、川原に生える柴胡(サイコ)の意味である。
ただし、生薬の柴胡(さいこ)の原料となる三島柴胡(ミシマサイコ)はセリ科で、系統的には異なっている。
写真は7月に国営ひたち海浜公園で撮った。
学名:Potentilla chinensis


★さらさらと乾く砂地に根を下ろし
 川原柴胡は花を開いて

d0125765_9245181.jpg

花図鑑

にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ
by sikino-hana | 2008-07-22 09:25 | 夏の花
<< 白花岩鏡(シロバナイワカガミ) 熊葛(クマツヅラ) >>