深山金鳳花(ミヤマキンポウゲ)はキンポウゲ科キンポウゲ属の多年草である。
日本固有種である。
北海道から本州の中部地方にかけて分布し、亜高山帯と高山帯の草地や岩礫地に生える。
草丈は20~80センチくらいである。
茎には上向きの毛が生える。
葉は濃い緑色で艶がある。
根元から生える葉は大きく3つに裂け、さらに細かく切れ目が入る。
茎につく葉は小さく、3つから5つに裂ける。
自生地での開花時期は7~8月である。
茎先で枝分かれして、鮮やかな黄色い5弁花を咲かせる。
花びらには丸みがあり、光沢がある。
写真は6月に山形市野草園で撮った。
学名:Ranunculus acris var. nipponicus
★鮮やかな黄金の色に煌いて
群れなし咲くや深山金鳳花
花図鑑
by sikino-hana
| 2008-07-17 04:59
| 夏の花
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