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八手(ヤツデ)

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八手(ヤツデ)はウコギ科ヤツデ属の常緑低木である。
日本原産で、東北地方南部以南の本州から南西諸島にかけて分布し、海岸沿いなどの温暖な場所に生える。
また、庭木としても利用される。
名の由来は、深く切れ込んだ葉の形に由来する。
天狗の葉団扇(テングノハウチワ)の別名もある。
樹高は1~5メートルくらいになる。
開花時期は11~12月である。
白い球状に集まった花をつける。
1つの花が、日が経つにつれて雄花から雌花へと変化する。
結実期は3~5月で、熟すと黒い実になる。
俳句では「八手の花」が冬の季語である。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Fatsia japonica


★遠目に姿鮮やか咲き誇る
 八手の花は秘密を秘めて

八手(ヤツデ)_d0125765_6155753.jpg

花図鑑
by sikino-hana | 2007-11-15 06:16 | 冬の花
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