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細葉海蘭(ホソバウンラン)

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細葉海蘭(ホソバウンラン)はゴマノハグサ科ウンラン属の多年草である。
原産地はヨーロッパである。
日本へは大正時代の初期に観賞用や薬用植物として渡来した。
繁殖力が強く、北海道から近畿地方にかけて野生化し、道端や草地に生える。
草丈は20~80センチくらいである。
茎は円柱形で、直立する。
茎に毛は生えていない。
葉は線形で、互い違いに生える(互生)。
場合によっては、向かい合って生える(対生)たり、輪生するものもある。
開花時期は7~11月くらいである。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、黄色い花をたくさんつける。
花は日本にも自生する海蘭(ウンラン)とよく似ている。
花冠は長さ10~15ミリくらいの唇形で、つけ根の部分に隆起した黄橙色の斑が入る。
上の唇は2つに裂け、下の唇は3つに裂ける。
花冠のつけ根の部分は下に伸びて、長さ1センチくらいの距(花冠のつけ根が後ろに飛び出たもの)になる。
萼片は5枚である。
英名はトードフラックス(toadflax)という。
トードはヒキガエル、フラックスは亜麻(アマ)を意味する。
写真は9月に北大植物園で撮った。
学名:Linaria vulgaris


★はるばるとやって来たけどこの土地も
 性に合うよと根を深く張り
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花図鑑
by sikino-hana | 2007-09-27 06:26 | 秋の花
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