水擬宝珠(ミズギボウシ)はユリ科ギボウシ属の多年草である。
本州の愛知県から九州にかけて分布し、湿地の周辺に生える。
草丈は40~80センチくらいである。
同じような場所に生える小葉擬宝珠(コバギボウシ)に比べて、根際から生える葉が細長い。
開花時期は8~9月である。
茎の上部に、細長いラッパ形をした淡い紫色の花を疎らにつける。
花被片は6枚である。
写真は8月につくば植物園で撮った。
学名:Hosta longissima var. brevifolia
★湿原に眠るがごとき姿見せ
水擬宝珠の花は静かに
花図鑑
by sikino-hana
| 2007-09-24 06:47
| 秋の花
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