人気ブログランキング | 話題のタグを見る
<< パーマネントウェーブ 葛藤(ツヅラフジ) >>

カイザリン・アウグステ・ビクトリア

カイザリン・アウグステ・ビクトリア_d0125765_9342136.jpg

カイゼリン・アウグステ・ビクトリア(Kaiserin Auguste Viktoria)はバラ科バラ属の落葉低木である。
ハイブリッドティ系(Hybrid Tea:HT)と呼ばれるものの1つで、四季咲きの大輪である。(薔薇図鑑参照)
1891年にドイツのランベルト(Peter Lambert)によって作出された。
ハイブリッドティ系としては初期のもので、オールドローズ(Old Rose:O)のティローズ系(Tea Rose:T)の雰囲気を残す。
園芸品種名はドイツ皇帝であったウィルヘルム2世の妃の名からきている。
戦前の日本では敷島(シキシマ)の名で流通していた。
「敷島」は日本の古い国号の1つで、戦艦名や力士名、煙草の名などにも用いられている。
樹高は100センチから180センチくらいである。
樹形は木立性である。
花には微香がある。
開花時期は5月から11月である。
花径15センチくらいの剣弁高芯咲きの八重で、花の色は真ん中が緑がかった白である。
咲き進むとロゼット咲きになる。
花弁数は100枚くらいである。
写真は11月に京成バラ園で撮った。
学名:Rosa 'Kaiserin Auguste Viktoria'


★近代を具現するかと思わせる
 花の姿に歴史を重ね

カイザリン・アウグステ・ビクトリア_d0125765_9344078.jpg


花図鑑
植物図鑑

にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル



花・ガーデニング
by sikino-hana | 2015-10-01 09:40 | 秋の花
<< パーマネントウェーブ 葛藤(ツヅラフジ) >>