カトレア・ワルケリアナはラン科カトレア属の多年草である。
カトレア属は中南アメリカに40種くらいが分布する着生種である。
属名の読み方はカトレヤとするものもある。
本種の原産地はブラジルである。
ミナスジェライス州やサンパウロ州などに分布し、標高1000メートルから2000メートルのサバンナ地域の樹木や岩肌に生える。
草丈は10センチから20センチである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は秋から冬である。
花径8センチから12センチくらいの花を数輪つける。
花の色は紅色だが濃淡のバリエーションが豊富である。
唇弁の色にもいろいろなタイプがある。
花はとてもよい香りがする。
属名の Cattleya はイギリス人の植物収集家「カトレイ(William Cattley, 1788-1835)さん」の名からきている。
種小名の walkeriana はイギリス人の植物収集家「ウォーカー(Edward Walker, 1800's)さんの」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Cattleya walkeriana
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by sikino-hana
| 2015-02-07 12:59
| 冬の花
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