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黄花落葉松草(キバナカラマツソウ)

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黄花落葉松草(キバナカラマツソウ)はキンポウゲ科カラマツソウ属の多年草である。
カラマツソウ属は世界に120種から200種くらい分布する。
本種の原産地はコーカサス地方やロシアで、湿った草地や川岸などに生える。
学名のタリクトルム・フラブムで表示するものもある。
草丈は60~150センチくらいで立ち性である。
葉は羽状に細かく裂け、互い違いに生える(互生)。
葉は灰色を帯びる。
開花時期は5~6月である。
カラマツソウの仲間と同じように、茎先に花弁のない花を密集してつける。
萼も雄しべも黄色い。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Thalictrum はローマ時代の医師ディオコリデス(Dioscorides)が名づけたカラマツソウ属の名である。
種小名の flavum は「黄色の」という意味である。
写真は6月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Thalictrum flavum


★丸っこい花のかたまり可愛いよ
 ほのかな香り漂わせ咲く

黄花落葉松草(キバナカラマツソウ)_d0125765_1735549.jpg


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花・ガーデニング
by sikino-hana | 2014-06-03 17:12 | 夏の花
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