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穂羊歯(ホシダ)

穂羊歯(ホシダ)_d0125765_1459165.jpg

穂羊歯(ホシダ)はヒメシダ科ヒメシダ属の常緑性多年草である。
本州の関東地方から沖縄にかけて分布し、山地の林の縁や道端などに生えるシダ植物である。
海外では、朝鮮半島、台湾、中国南部、フィリピン、インドシナ半島などにも分布する。
根茎は長く這って伸びる。
葉の長さは40~80センチくらいになる。
葉は2回羽状に裂ける。
葉の先の頂羽片と言われる部分が細長く伸びる。
これを穂にたとえたのが名の由来である。
胞子嚢群は丸く、葉の裏面全体に列になってつく。
属名の Thelypteris はギリシャ語の「thylus(雌)+pteris(シダ)」からきている。
種小名の acuminata は「先が次第に尖った」という意味である。
写真は8月に国立科学博物館附属目黒自然教育園で撮った。
学名:Thelypteris acuminata


★雨にぬれ緑際立つその姿
 穂羊歯の先は垂れるがごとく

穂羊歯(ホシダ)_d0125765_14591611.jpg

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花・ガーデニング
by sikino-hana | 2014-01-26 15:00 | 観葉植物
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