マクロザミア・レデュクタはソテツ科オニザミア属(マクロザミア属)の常緑小低木である。
分類体系によってはザミア科とされる。
種小名の読み方は「レダクタ」とするものもある。
原産地はオーストラリア東南部のニューサウスウェールズ州である。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(Ver.3.1, 2001)では軽度懸念(LC)に指定されている。
幹は主に地中生で、樹高は高くて40センチである。
葉は羽状複葉で、長さは70~150センチくらいである。
小葉の形は幅の狭い線形である。
雌雄異株である。
雌花も雄花も松笠のような形をしている。
属名の Macrozamia はギリシャ語の「macros(大きい)+Zamia(ザミア属)」からきている。
種小名の reducta は「縮小した」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Macrozamia reducta
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