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玉蔓草(タマツルクサ)

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玉蔓草(タマツルクサ)はユリ科タマツルクサ属(ボウィエア属)の多年草である。
分類体系によってはクサスギカズラ科やヒヤシンス科とされる。
南アフリカ原産の多肉植物である。
園芸名を蒼角殿(ソウカクデン)という。
地上部にタマネギに似た大きな淡い緑色をした鱗茎が育ち、そこから蔓状の茎が枝分かれをしながら伸びる。
茎の長さは2~3メートルに達する。
開花時期は春から夏である。
花径5ミリくらいの小さな緑色をした花が咲く。
花被片は6枚である。
英名はクライミングオニオン(climbing onion)である。
属名の Bowiea はイギリスの植物学者「ボウイ(James Bowie, 1789-1869)さん」の名からきている。キュー王立植物園で植物収集にあたった。
種小名の volubilis は「まとわりつく」という意味である。
写真は3月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Bowiea volubilis


★不思議だな背筋ぞくぞくしてくるよ
 玉蔓草にしばし見入って
玉蔓草(タマツルクサ)_d0125765_8535421.jpg

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花・ガーデニング
by sikino-hana | 2013-02-22 08:56 | 春の花
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