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不如帰(ホトトギス)

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藪椿(ヤブツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木~高木である。
本州の青森県から沖縄にかけて分布する。
一般的に椿(ツバキ)と呼ばれ、園芸品種の基本種となっている。
不如帰(ホトトギス)もその園芸品種の1つである。
江戸古典種である。
樹高は1~3メートルである。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は3~4月である。
八重・蓮華咲きの大輪(花径10~12センチ)で、花の色は明るい桃色である。
雄しべは筒しべとなる。
属名の Camellia はイエズス会の宣教師「カメル(G. J. Kamell)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は3月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Camellia japonica 'Hototogisu'


★いつの世にどんな由来でついた名か
 謎もまたよし咲く不如帰
不如帰(ホトトギス)_d0125765_1121915.jpg

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by sikino-hana | 2012-04-30 11:05 | 春の花
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