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パフィオペディルム・ビロスム・ボクサリー

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パフィオペディルム・ビロスム・ボクサリーはラン科トキワラン属(パフィオペディルム属)の多年草である。
原産地はミャンマーで、標高1000~1200メートルの石灰岩地に生える地生種である。
草丈は20~30センチである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬から春である。
茎先に1輪の花をつける。
花径は12~15センチくらいである。
花の色は黄褐色である。
背萼片は立ち上がり、濃い紅紫色の斑点が入る。
属名の Paphiopedilum はギリシャ語の「Paphos(ビーナスの異名)+pedilon(サンダル)」からきている。
種小名の villosum は「軟毛のある」という意味である。
変種名の boxallii は19世紀のイギリス人のラン収集家「ボクサル(W. Boxall)さんの」という意味である。
写真は3月につくば植物園の蘭展で撮った。
学名:Paphiopedilum villosum var. boxallii


★渋いけどワンポイントの味がある
 大きく咲いたボクサリーの花
パフィオペディルム・ビロスム・ボクサリー_d0125765_7564079.jpg

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by sikino-hana | 2012-03-17 07:58 | 春の花
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