アングレクム・ビーチはラン科アングレクム属の多年草である。
種小名の読み方は「ベイチイ」や「ヴィーチー」とするものもある。
ダーウィンの進化論で有名なマダガスカル原産のセスキペダレ種(Angraecum sesquipedale)と草丈の高いエブルネウム種(Angraecum eburneum)との交配で生まれた園芸品種である。
草丈は60センチ以上ある。
葉は長い披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬である。
緑白色をした大きな花がたくさんついて迫力がある。
花は唇弁が大きく長い距があり、芳香を放つ。
属名の Angraecum はマレー語の「angurek(着生植物)」からきている。
種小名の veitchii はイギリス人の園芸家「ビーチ(J. Veitch)さんの」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Angraecum veitchii
★大形のアングレクムの仲間だよ
香りくらくらすごい迫力
☆静かなる祈りささげて佇めば
アングレクムの香り包まれ
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by sikino-hana
| 2012-01-04 12:16
| 冬の花
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