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裏紫(ウラムラサキ)

裏紫(ウラムラサキ)_d0125765_815971.jpg

裏紫(ウラムラサキ)はキツネノマゴ科イセハナビ属の常緑小低木である。
原産地はミャンマーである。
樹高は50~100センチくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の表面は暗い緑色の地に銀灰色や紫色の斑が入る。
葉の裏面は紫色で、これが和名の由来でもある。
観葉植物として愛好されているが、花も咲く。
開花時期は12~3月である。
枝先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、紫色の花を穂状につける。
花冠は漏斗状で、先が5つに裂ける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Strobilanthes はギリシャ語の「strobilos(球果)+anthos(花)」からきている。球果状の花序といった意味がある。
種小名の dyeriana は植物学者「ダイヤー(M. T. Dyer)さんの」という意味である。
写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Strobilanthes dyeriana


★銀色の混じる葉っぱはメタリック
 裏に隠した紫の色
裏紫(ウラムラサキ)_d0125765_82288.jpg

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by sikino-hana | 2011-12-06 08:05 | 冬の花
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