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枸杞(クコ)

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枸杞(クコ)はナス科クコ属の落葉低木である。
北海道から沖縄にかけて分布し、道端や川岸などに生える。
海外では、台湾、中国、朝鮮半島にも分布する。
樹高は1~2メートルくらいである。
枝は蔓状で細く、棘がある。
葉は長さ2~3センチの長めの楕円形で軟らかく、向かい合って生える(対生)。
開花時期は7~11月である。
葉の脇に花径は1センチくらいの紫色ないし淡い紫色の花を1~4個くらいつける。
花は「茄子」の花を小形にした感じである。
花冠は鐘形で、先が5つに裂ける。
萼片は5枚、雄しべは5本、雌しべは1本である。
実は楕円形をした液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、熟すと赤くなる。
実は枸杞子(くこし)と呼ばれ、生薬や枸杞酒、枸杞茶に用いられる。
根皮は地骨皮(じこつぴ)と呼ばれ、解熱剤とする。
葉は枸杞葉(くこよう)と呼ばれ、強壮薬とする。
俳句では「枸杞の花」が春、「枸杞の実」が秋の季語である。
属名の Lycium は中央アジアに生えていた「lycion(潅木名)」からきている。棘が多いという共通点があって転用された。
種小名の chinense は「中国の」という意味である。
写真は10月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Lycium chinense


★実のことが気になることはわかるけど
 忘れないでね花も咲くこと
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by sikino-hana | 2011-11-11 11:53 | 秋の花
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