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ルドベキア・フルギダ・スペキオサ

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ルドベキア・フルギダ・スペキオサはキク科オオハンゴンソウ属の多年草である。
原産地は北アメリカの東部である。
分類上は、ルドベキア・フルギダの変種とされている。
ルドベキア・フルギダは和名を東郷菊(トウゴウギク)という。
この基本種に比べて花芯の色が濃い。
英名はオレンジコーンフラワー(orange coneflower)である。
草丈は60~100センチくらいである。
葉は細長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は7~9月くらいである。
花径は10センチくらいある。
花の真ん中には紫褐色の筒状花があり、その周りを舌状花が取り囲む。
舌状花の色はオレンジ色ないし黄色である。
属名の Rudbeckia はリンネの後援者「ル-ドベック(Rudbeck)父子」の名からきている。
種小名の fulgida は「艶のある」という意味である。
種小名の speciosa は「華やかな」という意味である。
写真は9月に北大植物園で撮った。
学名:Rudbeckia fulgida var. speciosa

★鮮やかな色が魅力のルドベキア
 大きな株にどっさり咲いて
ルドベキア・フルギダ・スペキオサ_d0125765_9573615.jpg

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by sikino-hana | 2011-09-14 09:59 | 秋の花
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