人気ブログランキング | 話題のタグを見る
<< プリムラ・マラコイデス 西洋雲間草(セイヨウクモマグサ) >>

金花茶(キンカチャ)

金花茶(キンカチャ)_d0125765_664824.jpg

金花茶(キンカチャ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木である。
中国広西省南部のベトナムに近い地方に分布し、熱帯雨林の中に生える。
中国では「茶」は「椿」を意味する。
発見されたのは1965年のことである。
中国の天然記念物にも指定され、国外への持ち出しは禁止されてきた。
日本へ渡来したのは1980年である。
樹高は2メートルから5メートルである。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉は長さが10センチから15センチと大きく、表面に光沢がある。
開花時期は11月から3月である。
鮮やかな黄色い花を咲かせる。
一重咲きの中輪である。
花径は4センチから6センチで、花弁数は6枚から8枚である。
雄しべを包み込むように咲く。
花には芳香がある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
英名はゴールデンカメリア(golden camellia)である。
黄花を咲かせる椿の原種になっている。
中国では、糖尿病治療にも使われているという。
属名の Camellia はイエズス会の宣教師「カメル(G. J. Kamell)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の chrysantha は「黄色の花の」という意味である。
写真は1月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Camellia chrysantha


★香りよく黄も鮮やかな金花茶は
 春の喜び伝えるように
金花茶(キンカチャ)_d0125765_671876.jpg

花図鑑
今日の花ドットコム

にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ
by sikino-hana | 2011-01-21 06:08 | 冬の花
<< プリムラ・マラコイデス 西洋雲間草(セイヨウクモマグサ) >>