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蛸の木(タコノキ)

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蛸の木(タコノキ)はタコノキ科タコノキ属の常緑小高木である。
タコノキ属アジアアフリカ太平洋諸島オーストラリアなどに分布し、650種くらいある。
本種は小笠原諸島特産である。
学名の boninensis には「小笠原の」という意味がある。
環境省のレッドデータブック(2000)では、「現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては『絶滅危惧』に移行する可能性のある種」である準絶滅危惧(NT)に登録されていた。
環境省のレッドデータリスト(2007)では削除されている。
樹高は5メートルから10メートルくらいである。
根元に気根(空気中に伸びる根)が垂れるのが特徴である。
それが蛸の足のように見えるというのが名の由来でもある。
葉は肉厚で、細長い剣状である。
葉の縁には鋭い棘状のぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は5月から6月である。
雌雄異株である。
花序は肉穂花序花軸多肉化して花が表面に密生したもの)である。
雄花は黄白色で、雌花は緑色である。
花の後にできる実はパイナップルのような集合果で、10月ころに赤黄色に熟する。

実は食べられる。
別名を小笠原蛸の木(オガサワラタコノキ)という。
写真は12月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Pandanus boninensis

★足元がとてもミラクル蛸の木は
 ねじれよじれて踏ん張りながら
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by sikino-hana | 2010-12-13 06:16 | 果実
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