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葉場山火口(ハバヤマボクチ)

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葉場山火口(ハバヤマボクチ)はキク科ヤマボクチ属の多年草である。
本州の福島県から九州にかけて分布し、山地の草原などに生える。
「葉場山」というのは草刈り場のある山のことである。
「火口(ほくち)」というのは昔の人が火をつけるときに用いた綿毛のことである。
かつては葉の裏側に密生する綿毛を乾燥させて「火口」に用いたという。
草丈は1メートルから2メートルくらいである。
根際から生える葉と茎につく葉がある。
葉は三角状の矛形である。
茎につく葉は、互い違いに生える(互生)。
開花時期は10月ころである。
上部で枝分かれをし、茎先に暗い紫色をした大きな花(頭花)を1つずつつける。
花径は4センチから5センチくらいある。
花は筒状花だけからなる。
総苞(花序全体を包む葉の変形したもの)は球形で、くも毛が生える。
総苞片は開出(軸に対して垂直に立つこと)し、先は棘状に尖る。
写真は10月に軽井沢町植物園で撮った。
学名:Synurus excelsus


★我が身をば保つも難き大輪を
 茎先につけ葉場山火口

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by sikino-hana | 2010-10-17 15:48 | 秋の花
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