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白花桜蓼(シロバナサクラタデ)

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白花桜蓼(シロバナサクラタデ)はタデ科イヌタデ属の多年草である。
北海道から沖縄にかけて分布し、平地の湿地や草地などに生える。
海外では、朝鮮半島や中国にも分布する。
草丈は30センチから100センチくらいである。
葉は披針形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は8月から10月である。
茎先に長い花穂を伸ばして、白い小さな花をたくさんつける。
5枚の花弁に見えるのは萼片である。
近縁種の桜蓼(サクラタデ)に似ているが、花の色が白くて花穂も細い。
名の由来は、花の色が桜(サクラ)に似て美しいところからきている。
写真は8月に埼玉県三郷市で撮った。
学名:Persicaria japonica


★ほんわかと膨らむように花開き
 しっぽり濡れてまどろみの午後

白花桜蓼(シロバナサクラタデ)_d0125765_521635.jpg

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by sikino-hana | 2010-09-24 05:22 | 秋の花
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