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小田寒蒲公英(オダサムタンポポ)

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小田寒蒲公英(オダサムタンポポ)はキク科タンポポ属の多年草である。
北海道の後志地方に分布し、羊蹄山など高山の草地に生える。
海外では、朝鮮半島、中国東北部、サハリンなどにも分布する。
基準標本は渤海地方とされている。
「小田寒」というのは旧樺太南部にある地名である。
現在はフィルソボ(Firsovo)という。
別名を蝦夷富士蒲公英(エゾフジタンポポ)という。
「蝦夷富士」は自生地である羊蹄山の別名である。
環境省のレッドリスト(2007)では、「現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては『絶滅危惧』に移行する可能性のある種」である準絶滅危惧(NT)に登録されている。
草丈は10センチから20センチくらいである。
根は太い。
根際から生える葉は倒披針形である。
不揃いに羽状に裂け、つけ根のほうは細くなる。
葉の柄は紫色を帯びる。
開花時期は7月から8月である。
花径は4センチくらいある。
総苞外片は卵形で、小さな小角状突起がある。
また、上部に白い毛が生える。
写真は6月に北大植物園で撮った。
学名:Taraxacum platypecidum


★北方に異文化あるを感じつつ
 違いはどこと目を凝らし見て

小田寒蒲公英(オダサムタンポポ)_d0125765_545337.jpg

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by sikino-hana | 2010-06-24 05:46 | 夏の花
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