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紅花常盤満作(ベニバナトキワマンサク)

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常磐満作(トキワマンサク)はマンサク科トキワマンサク属の常緑小高木である。
原産地は中国南部からインド東北部にかけた地域である。
庭木として植えられることが多いが、日本での自生地は熊本、三重、静岡の3か所に限られるという。
樹高は5、6メートルくらいである。
小枝、花序、葉の裏面の脈上などに毛が生えている。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は4月から5月である。
枝先に黄緑色を帯びた白っぽい花が6個から8個集まってつく。
花びらは4枚で、細長いひも状をしている。
花びらの赤いものもあり、紅花常盤満作(ベニバナトキワマンサク)という。
別名を赤花常盤満作(アカバナトキワマンサク)ともいう。
写真は5月に埼玉県立花と緑の振興センターで撮った。
学名:Loropetalum chinense var. rubrum


★満作の不思議な姿そのままに
 艶やかに咲く花は紅色

紅花常盤満作(ベニバナトキワマンサク)_d0125765_695073.jpg

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by sikino-hana | 2010-05-06 06:10 | 春の花
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