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紫華鬘(ムラサキケマン)

紫華鬘(ムラサキケマン)_d0125765_550569.jpg

紫華鬘(ムラサキケマン)はケマンソウ科キケマン属の越年草である。
日本各地に分布し、やや湿った草原や空き地などに生える。
草丈は30センチから50センチくらいである。
葉は根元と茎につき、2、3回羽状に細かく裂ける。
茎につく葉は互い違いに生える(互生)。
開花時期は4月から6月である。
筒状で先が唇形をした花をたくさんつける。
後部には距(花冠のつけ根が後ろに飛び出たもの)がある。
花の色は紅紫色で、花冠の先の色が濃い。
名の由来は、仏壇を飾る華蔓に花の姿を見立てたものである。
ただし、華蔓に似ているのは華鬘草(ケマンソウ)のことであり、紫華鬘(ムラサキケマン)は黄鬘草(キケマン)と同属で紫色ということでつけられた名である。
藪華鬘(ヤブケマン)の別名もある。
なお、プロトピンとサンギナリンという有毒物質を含むので注意が必要である。
写真は4月につくば植物園で撮った。
学名:Corydalis incisa


★夢に見る浄土の姿描きしか
 華鬘 (けまん)に譬えし花は紫

紫華鬘(ムラサキケマン)_d0125765_5511386.jpg

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by sikino-hana | 2010-04-21 05:52 | 春の花
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