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金の成る木(カネノナルキ)

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クラッスラ・ポルツラケア・オブリクアはベンケイソウ科アズマツメクサ属(クラッスラ属)の常緑低木である。
原産地は南アフリカである。
日本へは昭和時代の初期に渡来した。
和名は縁紅弁慶(フチベニベンケイ)である。
ただし、この名称はあまり使われず、園芸名の花月(カゲツ)のほうが知られている。
一番通りがいいのは流通名の「金の成る木」である。
樹高は1~3メートルである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の質は肉厚で縁が赤っぽくなる。
開花時期は12~3月である。
葉の脇から集散花序(茎先に花がつき、少し下から横枝が出てその先にも花がつく)を出し、白ないし淡い桃色の小さな花をたくさんつける。
花弁のように見えるのは萼片で5枚あり、星形になる。
花径は5~7ミリくらいである。
雄しべは5本、雌しべも5本である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Crassula portulacea var.obliqua


★あれ不思議金の成る木が花盛り
 似合いそうだよ花咲か爺

金の成る木(カネノナルキ)_d0125765_5585480.jpg

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by sikino-hana | 2010-01-21 05:59 | 冬の花
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