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ホルトの木(ホルトノキ)

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ホルトの木(ホルトノキ)はホルトノキ科ホルトノキ属の常緑高木である。
本州の千葉県から沖縄にかけて分布し、山林に生える。
また、庭木や街路樹とされる。
海外では、台湾、中国、朝鮮半島、インドシナ半島などにも分布する。
和名の由来は、「ポルトガルの木」の転訛したものである。
別名をモガシという。
樹高は10~15メートルくらいである。
樹皮は灰褐色で、さな皮目がある。
葉は細長い卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉はまるで枝先に束生するかのように見える。
葉の縁には低いぎざぎざ(鋸歯)がある。
1年中紅葉した葉をぽつぽつとつけるのが特徴である。
開花時期は6~7月である。
葉の脇から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、白い小さな花をたくさんつける。
花の後にできる実は2センチくらいの楕円形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)である。
最初は緑色をしており、11~12月ころに黒紫色に熟する。
樹皮と葉にはタンニンを含み、黒褐色の染料とされる。
属名の Elaeocarpus はギリシャ語の「elaia(オリーブ)+carpus(果実)」からきている。オリーブに似た実がなることから名づけられた。
種小名の zollingeri はスイス人の植物学者「ツォーリンゲル(Heinrich Zollinger, 1818-1859)さんの」という意味である。ジャワにあるオランダの東インド会社に派遣された。
写真は11月に那覇市の識名園で撮った。
学名:Elaeocarpus zollingeri

★珍しい名前なんだよホルトの木
 実を見つけたよ黒紫の

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by sikino-hana | 2013-12-03 15:00 | 果実 | Trackback | Comments(0)

犬山椒(イヌザンショウ)

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犬山椒(イヌザンショウ)はミカン科サンショウ属の落葉低木である。
本州から九州にかけて分布し、低地の林の中に生える。
海外では、朝鮮半島や中国にも分布する。
樹高は1~3メートルくらいである。
枝には棘があり、互い違いに生える(互生)。
山椒(サンショウ)の場合は、1組ずつ向かい合って生える(対生)。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は長めの楕円形で、縁には細かく先が鈍いぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉には悪臭がある。
開花時期は8~9月である。
雌雄異株である。
散房花序(柄のある花がたくさんつき、下部の花ほど柄が長いので花序の上部がほぼ平らになる)を出し、淡い黄緑色の花をたくさんつける。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で3つのブロックからなり、円形で熟すと黒くなる。
和名の由来は、葉が「山椒」に似るが役に立たない(「犬」)というところからきている。
葉や種子は民間療法で湿布薬とされる。
属名の Zanthoxylum はギリシャ語の「Zantho(黄色い)+xilon(木質)」からきている。この属の植物が黄色染料として使われることから名づけられた。
種小名の schinifolium は「ウルシ科コショウボク属(Schinus)のような葉の」という意味である。
写真は10月に箱根湿生花園で撮った。
学名:Zanthoxylum schinifolium


★それぞれに生きればいいさそれなりに
 犬山椒は風に吹かれて

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by sikino-hana | 2013-09-13 12:57 | 果実 | Trackback | Comments(0)

マホニア・ウインターサン

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マホニア・ウインターサンはメギ科ヒイラギナンテン属(マホニア属)の常緑低木である。
中国原産のロマリフォリア種(Mahonia lomariifolia)と日本にも分布する柊南天(ヒイラギナンテン:Mahonia japonica)を交雑させたものがマホニア・メディアとして出回り、いくつかの園芸品種を産み出している。
マホニア・ウインターサンもその1つである。
特徴としては、柊南天(ヒイラギナンテン)よりも開花時期が早く、花穂が立って豪華である。
樹高は1~3メートルである。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉は柊(ヒイラギ)に似て硬く、縁は棘状のぎざぎざ(鋸歯)となる。
開花時期は1~2月である。
鮮やかな黄色の花をぎっしりつける。
花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)である。
属名の Mahonia は19世紀のアメリカ人の植物学者「マクマホン(B. Mc. Mahon)さん」の名からきている。
種小名の media は「中間の」という意味である。
写真は1月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
実の写真は4月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Mahonia x media 'Winter Sun'


★冬の日にイエローの色和むよう
 ウインターサンは春待つ心
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by sikino-hana | 2012-01-21 07:40 | 冬の花 | Trackback | Comments(0)

ジャボチカバ

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ジャボチカバ(jaboticaba)はフトモモ科ミルキアリア属の常緑高木である。
和名は葡萄の木(ブドウノキ)である。
原産地はブラジルの南部で、丘陵地帯に生える。
樹高は8メートルから10メートルくらいである。
葉は長い楕円形で、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない(全縁)。
花も実も周年性があり、幹や太い枝に直接つく。
花は花径5ミリから10ミリくらいと小さく、色は白い。
長い雄しべの目立つ花である。
幹に直接つく花を幹生花という。
幹に鈴なりにつく実は、直径2センチくらいの液果(果皮が肉質で液汁が多い実)である。
幹に直接つく実は幹生果という。
果皮は黒く、果肉は白い。
食感は葡萄(ブドウ)とよく似ている。
実は日持ちが悪いために市場では流通していない。
写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Myrciaria cauliflora


★花も実も幹にべったり貼りついた
 ジャボチカバには異国情緒
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by sikino-hana | 2010-12-20 09:05 | 果実 | Trackback | Comments(0)

セイロン万両(セイロンマンリョウ)

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セイロン万両(セイロンマンリョウ)はヤブコウジ科ヤブコウジ属の常緑低木である。
原産地はスリランカである。
現在では、台湾、東南アジア太平洋諸島オーストラリアなどに分布する。
沖縄でも、民家や公園に植えられている。
別名を紅頭橘(コウトウタチバナ)という。
「紅頭」は台湾にある旧地名である。
樹高は3メートルから4メートルである。
葉は少し厚めで楕円形で、互い違いに生える(互生)。
自生地での開花時期は周年である。
沖縄では夏に開花する。
葉の脇から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、小さな青白い花をつける。
あまり目立たない花である。
花の後にできる実は球形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、赤から赤紫へと変化し、熟すと黒くなる。
実は食べられて、特に小鳥には好まれる。
種小名の elliptica は「楕円形の」の意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Ardisia elliptica


★万両を思わすような形して
 だけど大形南国の木は
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by sikino-hana | 2010-12-19 08:04 | 果実 | Trackback | Comments(0)

楠(クスノキ)

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楠(クスノキ)はクスノキ科クスノキ属の常緑高木である。
本州の関東地方から九州にかけて分布し、海岸近くなどに生える。
また、社寺などに植えられる。
漢字では「樟」とも書く。
樹高は15メートルから20メートルくらいである。
樹皮は明るい褐色で、縦の割れ目がある。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はないが少し波状となる。
葉の質は革質で艶がある。
葉の表面は緑色、裏面は灰白色を帯びる。
開花時期は5月から6月である。
新しい枝の葉の脇から円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、小さな白い花を疎らにつける。
実は球形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、10月から11月ころに黒く熟する。
小鳥が食べるが、食用にはならない。
枝や葉からは樟脳(しょうのう)がとれる。
花の写真は5月につくば植物園で撮った。
実の写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Cinnamonum camphora


★枝広げ王の風情の楠は
 すくすく伸びて大地に根づき

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by sikino-hana | 2010-06-11 05:26 | 夏の花 | Trackback | Comments(0)

水蝋の木(イボタノキ)

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水蝋の木(イボタノキ)はモクセイ科イボタノキ属の落葉低木である。
北海道から九州にかけて分布し、山地の林の中などに生える。
また、庭木や生け垣などに利用される。
海外では朝鮮半島にも分布する。
樹高は2~4メートルくらいである。
よく枝分かれをする。
葉は長い楕円形で、向かい合ってつける(対生)。
葉の先は尖らず、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は5~6月である。
枝先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、白い小さな花をたくさんつける。
花冠は筒状で、先は4つに裂ける。
雄しべは2本、雌しべは1本である。
花はよい香りがする。
花の後にできる実は楕円形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、秋には黒く熟する。
実の写真は11月に川口市立グリーンセンターで撮った。
花の写真は5月に埼玉県三郷市で撮った。
学名:Ligustrum obtusifolium


★枝覆い花を咲かせて水蝋の木
 手招くような香りを載せて

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by sikino-hana | 2009-11-30 05:34 | 果実 | Trackback | Comments(0)

犬柘植(イヌツゲ)

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犬柘植(イヌツゲ)はモチノキ科モチノキ属の常緑低木である。
本州から九州にかけて分布し、山地に生える。
また、庭木とされる。
海外では、朝鮮半島や中国にも分布する。
樹高は1~2メートルである。
野生では5メートルくらいになるものもあるという。
樹皮は灰白色である。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
柘植(ツゲ)の葉は向かい合って生える(対生)ので区別できる。
葉の縁には浅いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は6~7月である。
雌雄異株である。
葉の脇に散房花序(柄のある花がたくさんつき、下部の花ほど柄が長いので花序の上部がほぼ平らになる)を出し、淡黄色の雄花をつける。
雌花は葉の脇に1つずつつく。
実は球形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、紫黒色に熟する。
名の由来は、櫛材となる柘植(ツゲ)に葉の形が似ているが材質が劣るというところからきている。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Ilex crenata


★櫛などは柘植に任せておけばいい
 美味しい実だよ鳥さんおいで
☆夏の夜白い花つけ犬柘植は
 秋には鳥に餌を与えて

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by sikino-hana | 2009-11-16 05:42 | 果実 | Trackback | Comments(0)

唐鼠黐(トウネズミモチ)

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唐鼠黐(トウネズミモチ)はモクセイ科イボタノキ属の常緑小高木である。
原産地は中国の南部である。
日本へは明治時代の初期に渡来した。
現在では公園や路側帯などによく植えられている。
樹高は6~8メートルくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
葉の質は分厚く、葉脈が透けて見えるのが特徴である。
開花時期は6~7月である。
枝先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、白い小さな花をたくさんつける。
花には強い香りがある。
花弁は4枚、雄しべは2本である。
花の後にできる実は楕円形で黒紫色に熟する。
実は生薬で女貞子(じょていし)といい、強壮作用がある。
花の写真は7月に埼玉県の三郷市で撮った。
実の写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Ligustrum lucidum


★遠目にも花の季節はよく目立つ
 唐鼠黐は香りも強く

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by sikino-hana | 2008-12-13 10:04 | 果実 | Trackback | Comments(0)

姫榊(ヒサカキ)

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姫榊(ヒサカキ)はツバキ科ヒサカキ属の常緑小高木である。
本州から九州にかけて分布し、山地に生える。
名の由来は、榊(サカキ)に似ていて小さいことから「姫榊」となり、それが訛って「ヒサカキ」になったと言われている。
また、榊(サカキ)に非ずで「ヒサカキ」という説もあるそうである。
関東地方では榊(サカキ)として売られ、神棚に供えられる。
樹高は4~8メートルくらいである。
樹皮は灰褐色をしている。
葉は単葉で互い違いに生える。
葉の形は長楕円形で光沢があり、鈍い鋸歯がある。
開花時期は3~4月である。
葉の脇に直径5~6ミリの小さな白い花を下向きにつける。
花弁は5個で、雄花には雄しべが10~15個、雌花には雌しべが1個ある。
実は直径4~5ミリの球形で、10~12月に黒く熟する。
実の写真は12月に北の丸公園で撮った。
花の写真は3月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Eurya japonica


★葉の下に小さな花をびっしりと
 つけて姫榊春の微笑み
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by sikino-hana | 2008-12-11 06:30 | 果実 | Trackback | Comments(0)