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喜樹(キジュ)

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喜樹(キジュ)はミズキ科カンレンボク属の落葉高木である。
分類の仕方によってはヌマミズキ科とされる。
ハンカチの木(ハンカチノキ)などが近い仲間である。
原産地は中国の南西部である。
雲南省などの標高1000メートル以上の地域に分布する。
また、街路樹とされる。
標準和名は旱蓮木(カンレンボク)という。
いずれの名も中国名を音読みしたものである。
英名はハッピーツリー(happy tree)という。
日本へは大正時代に渡来した。
樹高は15~25メートルくらいである。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁は波打つ。
雌雄同株である。
開花時期は7~8月である。
雌花は枝先につき、雄花は葉の脇につく。
淡い黄緑色をした小さな花である。
花の後にできる実は集合果で、淡い黄褐色に熟する。
実や根には抗癌作用のある物質が含まれていて注目されている。
属名の Camptotheca はギリシャ語の「kamptos(湾曲)+theke(細胞)」からきている。
種小名の acuminata は「先が次第に尖った」という意味である。
写真は9月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Camptotheca acuminata


★遠目にもとても目立つよ喜樹の実は
 大木の枝うずめ尽くして

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by sikino-hana | 2013-09-04 11:03 | 秋の花 | Trackback | Comments(0)

ヨーロッパ葡萄(ヨーロッパブドウ)

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ヨーロッパ葡萄(ヨーロッパブドウ)はブドウ科ブドウ属の蔓性落葉低木である。
「葡萄」は古くから北半球で栽培され、世界で最も生産量の多い果樹である。
日本へは中国から渡来したヨーロッパ葡萄(ヨーロッパブドウ)が自生し、鎌倉時代に甲斐国の勝沼で栽培が始められたという。
しかし、本格的な栽培が開始されたのは明治時代以降である。
現在ではアメリカ葡萄(アメリカブドウ:Vitis labrusca)との雑種が多く栽培されている。
巨峰のほかにデラウェア、マスカットなどがある。
蔓の長さは10~30メートルになる。
葉は手のひら状の切れ込みがあり、互い違いに生える(互生)。
開花時期は5~6月である。
円錐花序(枝分かれして全体が円錐状に見える)を出し、黄緑色の目立たない花をつける。
花弁は上部が開かず、開花時には取れてしまう。
花の後にできる実は球形の液果(水分を多く含み中に種が1つある)で、緑色や黒紫色の果実を房のようにつける。
生食されるほか、乾しブドウ、ワインやブランデーなどのアルコール飲料など用途は広い。
写真は「メンデルの葡萄」である。
8月に小石川植物園で撮った。
メンデルは豌豆(エンドウ)を使って「メンデルの法則」を発表した。
チェコのブルノーにある修道院の修道士であったメンデルは、自らが発見した法則に基づいて品種改良を行おうと考え、修道院に葡萄(ブドウ)の木を植えたのだそうである。
しかし、本業が忙しくなったため研究が進まず成果は得られなかったようである。
「メンデルの法則」が知られるようになった大正時代に、東大の三好学教授がこの修道院を訪問し、記念に枝を贈られた。
小石川植物園ではこれを挿し木にして育てた。
第2次世界大戦後にこの修道院は解散をし、現在は「メンデル記念館」となっている。
現地のものは既に枯れていて、平成4年に逆に小石川植物園から枝を贈ったという。
属名の Vitis はラテン語の「vitis(つる植物)」からきている。
種小名の vinifera は「ブドウ酒を生ずる」という意味である。
学名:Vitis vinifera


★生もいいだけとどワインはもっといい
 役に立ちます葡萄の房は

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by sikino-hana | 2013-09-02 10:43 | 果物・野菜 | Trackback | Comments(0)

雄菜揉み(オナモミ)

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雄菜揉み(オナモミ)はキク科オナモミ属の一年草である。
日本各地に分布し、道端や空き地などに生える。
世界中に広く分布している。
日本へは古い時代に大陸から渡来した「史前帰化植物」と考えられている。
環境省のレッドリスト(2007)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に新たに登録されている。
草丈は50~100センチくらいである。
葉は心臓形で、互い違いに生える(互生)。
葉は3つに浅く裂け、縁に不揃いの粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
雌雄同株である。
開花時期は8~10月くらいである。
茎先や葉の脇から円錐状の花序を出し、白っぽい黄緑色の花(頭花)をつける。
雄花は茎の上方につき、雌花は下方につく。
花の後にできる実は総苞に包まれた果苞で、周りに棘がある。
衣服や動物の毛に付着して散布される。
果実は生薬名を蒼耳子(そうじし)と言い、発汗、解熱、解毒などの薬効がある。
属名の Xanthium はギリシャ語の「xantho(黄色い)」からきている。
種小名の strumarium は「腫物で覆われた」という意味である。
写真は9月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Xanthium strumarium


★ぺったりとひっつく様が面白く
 遊び興じた日々思い出し
☆ふと見ればちゃっかりついて運ばされ
 ここでいいよと言わんばかりに
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by sikino-hana | 2011-10-19 04:07 | 秋の花 | Trackback | Comments(0)

えごの木(エゴノキ)

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えごの木(エゴノキ)はエゴノキ科エゴノキ属の落葉小高木である。
北海道から沖縄にかけて分布し、比較的水分のある谷沿いなどで良く成長する。
海外では、朝鮮半島や中国にも分布する。
樹高は2~7メートルくらいである。
葉は長さは4~8センチくらいの卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁には浅いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は5~6月である。
花には長い柄があり、枝からぶら下がって咲く。
花冠は5つに深く裂け、花の色は白い。
花冠の真ん中には10本の黄色い雄しべがある。
10月ころに灰白色をした卵球形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)がなる。
実は長さが1センチくらいで、灰白色の星状毛(放射状に伸びる毛)がたくさん生えている。
果皮に有毒物質であるエゴサポニンを含んでおり、その味が「えぐい」ので、エゴノキと名前がついた。
材は硬く、火であぶって曲げて「背負い籠」を作ったり、床柱にされたりする。
英名はジャパニーズスノーベル(Japanese snowbell)である。
俳句では「えごの花」が夏の季語である。
属名の Styrax はギリシャ語の「storax(安息香)」からきている。この属の植物の樹脂から安息香(ベンゾイン)が採れることから名づけられた。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
花の写真は5月に埼玉県三郷市で撮った。
実の写真は9月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
学名:Styrax japonica


★見上げれば頭上遥かに鈴なりに えごの花咲く季節は緑
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by sikino-hana | 2011-05-19 09:30 | 夏の花 | Trackback | Comments(0)

蕃茘枝(バンレイシ)

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蕃茘枝(バンレイシ)はバンレイシ科バンレイシ属の常緑小高木である。
原産地は西インド諸島である。
大航海時代に移植され、東南アジアなどに広まった。
茘枝(レイシ)というのはライチのことである。
「蕃」は「南蛮」と同様に異国のことである。
台湾などで用いられた呼び名のようである。
別名を釈迦頭(シャカトウ)という。
これは実の様子を仏像の頭に譬えたものである。
樹高は3~8メートルである。
太い幹にはならず、根元から枝分かれをする。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は春から夏である。
花の色は白ないし黄緑色で、下向きにつく。
花被弁は6枚だが、大きな外側の3枚が目立つ。
結実期は夏から冬である。
実は林檎(リンゴ)くらいの大きさの集合果である。
果皮はでこぼこしていて、熟すと黄緑色になる。
果肉はカスタードクリームのようで甘く香りもよいが、種子がたくさんあって食べにくい。
英名はシュガーアップル(Sugar apple)である。
上の写真は12月につくば植物園で撮った。
下の写真は11月に沖縄県本部町の熱帯ドリームセンターで撮った。
学名:Annona squamosa


★どことなく後ずさりする気分だが
 こんな実もある名は蕃茘枝

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by sikino-hana | 2010-01-02 09:28 | 果物・野菜 | Trackback | Comments(0)

豊後梅(ブンゴウメ)

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豊後梅(ブンゴウメ)はバラ科サクラ属の落葉低木である。
原産地は大分県である。
大分県の県花に指定されている。
分類上は、梅(ウメ)の変種とされている。
杏(アンズ)に近い性質をもつ。
樹高は4~5メートルくらいである。
開花時期は3月の上旬から中旬である。
花径が4センチくらいある大輪で、淡い紅色を帯びる。
萼が少し反るのが特徴である。
結実時期は6~7月である。
実も直径が5センチくらいあり、黄赤色に熟する。
果肉が厚くて種子は小さく、酸味が少ない。
花の写真は2月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
実の写真は6月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Prunus mume var. bungo


★独特の風味名高い豊後梅
 風格備える自慢の種よ

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by sikino-hana | 2009-03-03 06:18 | 春の花 | Trackback | Comments(0)

太平洋胡桃(タイヘイヨウクルミ)

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太平洋胡桃(タイヘイヨウクルミ)はマメ科タイヘイヨウクルミ属の常緑高木である。
マレー半島からマルキーズ諸島にかけて分布し、河川の近くやマングローブの湿地帯に生える。
また、プランテーションで栽培される。
英名はタヒチアン・チェストナッツ(Tahitian chestnut)である。
チェストナッツは「栗」のことである。
サモアやフィジーなどでは主要な食糧となっている。
熟す前の実を焼いて中味を食べるという。
もともとはポリネシア民族が航海中の食料とし、太平洋諸島一帯に広がった。
樹高は10~20メートルくらいである。
葉は長さ30センチくらいの楕円形で、互い違いに生える(互生)。
花は白い5弁花である。
実は直径10センチくらいの卵形で、堅い莢の中に大きな種子がある。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯ドリームセンターで撮った。
学名:Inocarpus fagifer(=Inocarpus fagiferus)


★時として流れ着く実もあるという
 ポリネシアでは欠かせぬ食べ物

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by sikino-hana | 2009-01-23 06:14 | 果実 | Trackback(1) | Comments(0)

蝋燭の木(ロウソクノキ)

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蝋燭の木(ロウソクノキ)はノウゼンカズラ科ロウソクノキ属(パルメンティアラ属)の常緑低木である。
原産地はパナマである。
樹高は3~5メートルくらいである。
葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)で、向かい合って生える(対生)。
小葉の形は卵形である。
開花時期は10~1月である。
幹に直接花をつける幹生花である。
花冠は漏斗状で白ないし淡い紅紫色を帯び、先が5つに裂ける。
花は夜間に開く。
花の後にできる実は黄緑色い円柱状で、長さが30~120センチくらいある。
原産地では主に家畜の飼料とされる。
この実をロウソクに見立てたのが名の由来である。
英名はキャンドルツリー(candle tree)である。
写真は11月に沖縄県沖縄市の東南植物楽園で撮った。
学名:Parmentiera cereifera


★キャンドルと言うより瓜のようだけど
 めずらしいよね蝋燭の木は
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by sikino-hana | 2009-01-10 09:47 | 果実 | Trackback | Comments(0)

ライム

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ライム(lime)はミカン科ミカン属の常緑低木である。
原産地はインドの北東部と考えられている。
現在では、広く熱帯・亜熱帯地域で栽培されている。
樹高は2~3メートルである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
花は柑橘類特有の白い5弁花である。
実は直径6~8センチくらいで、レモンより少し小さく丸っぽい。
果皮は緑色で、果肉も緑色がかる。
酸味と苦味があり、果汁をカクテルや料理などに利用する。
メキシカンライムとタヒチライムの2系統があり、日本へ輸入されるのは主にメキシカンライムである。
上の写真は11月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
下の写真は4月に大阪市の「咲くやこの花館」で撮った。
学名:Citrus aurantifolia


★ほろ苦い大人の味に酔いしれた
 懐かしの味甘い郷愁

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by sikino-hana | 2008-12-10 06:29 | 果物・野菜 | Trackback | Comments(0)

沖縄雀瓜(オキナワスズメウリ)

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沖縄雀瓜(オキナワスズメウリ)はウリ科オキナワスズメウリ属の蔓性一年草である。
吐加羅列島から沖縄にかけて分布し、林の縁で木に絡みつく。
海外では、熱帯から亜熱帯にかけて広く分布する。
葉は心形で、長さと幅はともに10センチくらいである。
手のひら状に5つから7つに裂ける。
裂片は卵形ないし卵状披針形で、先は鋭く尖り、縁には細かいぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は周年である。
花は葉の脇につき、雌雄同株である。
花径は1センチくらいで、色は淡い黄緑色である。
実は球形の液果(水分を多く含み中に種が1つある)で、径は2センチくらいである。
赤や緑、茶色に白い縦縞模様が入る。
若芽は食用にする。
根や果実は有毒である。
花の写真は7月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
実の写真は9月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Diplocyclos palmatus(=Bryonopsis laciniosa)


★三色のベースの色にストライブ
 お洒落な模様とても似合って

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by sikino-hana | 2008-10-26 09:12 | 四季咲きの花 | Trackback | Comments(0)