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真珠の木(シンジュノキ)

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真珠の木(シンジュノキ)はツツジ科シラタマノキ属(ゴーテリア属)の常緑小低木である。
ゴーテリア属の異名であるペルネティア(Pernettya)の名でも流通している。
原産地は南アメリカのチリで、山地や海岸近くに生える。
樹高は70~100センチくらいである。
葉は小さな卵形で先が尖り、互い違いに生える(互生)。
開花時期は5~6月である。
白い小さな壺形の花をつける。
実の観賞時期は9~2月である。
赤、桃色、紫、赤褐色、白など多彩な色の丸い実を鈴なりにつける。
属名の Gaultheria はカナダの自然科学者「ゴーティエ(J. F. Gaulthier)さん」の名からきている。
種小名の mucronata は「微凸頭の」という意味である。
写真は12月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
学名:Gaultheria mucronata(=Pernettya mucronata)


★とりどりの色に輝く真珠の木
 南の海の香り運ぶや
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by sikino-hana | 2011-12-23 09:37 | 果実

白実の唐橘(シロミノカラタチバナ)

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唐橘(カラタチバナ)はヤブコウジ科ヤブコウジ属の常緑小低木である。
本州の茨城県から沖縄にかけて分布し、林の中に生える。
海外では、台湾や中国にも分布する。
別名を百両(ヒャクリョウ)ともいい、おめでたい木とされる。
白実の唐橘(シロミノカラタチバナ)はその品種の1つである。
特徴は、実の色が白いことである。
樹高は30~50センチくらいである。
幹は直立するが、万両(マンリョウ)のように上部で枝分かれをしない。
葉は細くて大きな披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
葉には短い柄があり、縁には波状のぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は7月である。
葉の脇に散房花序(柄のある花がたくさんつき、下部の花ほど柄が長いので花序の上部がほぼ平らになる)を出し、淡い黄を帯びた白い花をまばらにつける。
花弁は5枚で下向きに咲き、花弁の先が反り返る。
萼片は5枚、雄しべ5本、雌しべ1本である。
この花が橘(タチバナ)に似ているというのが名の由来である。
花の後にできる実は球形で、9~10月ころに白く熟し、翌年まで落ちない。
名の Ardisia はギリシャ語の「ardis(鎗先)」からきている。雄しべ葯の形が似ていることから名づけられた。
種小名の crispa は「縮れた」という意味である。
品種名の leucocarpa は「白い果実の」という意味である。
写真は12月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
学名:Ardisia crispa f. leucocarpa


★白い実もどこ渋いね黄味帯びて
 唐橘は古典植物
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by sikino-hana | 2011-11-27 09:18 | 果実

数珠玉(ジュズダマ)

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数珠玉(ジュズダマ)はイネ科ジュズダマ属の多年草である。
本州から沖縄にかけて分布し、原野や道端などに生える。
原産地は熱帯アジアである。
日本へは古い時代に渡来し栽培されていたものが野生化した。
草丈は1~2メートルである。
葉は玉蜀黍(トウモロコシ)に似た線状の披針形で、互い違いに生える(互生)。
長さは30~60センチ、幅は2~4センチで先が尖り、縁はざらつく。
中央脈は白く、つけ根の部分は茎を抱く。
開花時期は7~10月である。
雌雄同株である。
上部の葉の脇からたくさんの花穂を立てる。
硬くて艶のある壷(苞鞘)の中に雌花穂があり、その先に雄花穂が垂れ下がる。
果期になると、苞鞘は白、灰色、灰褐色、黒などに色づく。
これに糸を通して数珠のようにつなげて遊んだのが名の由来である。
根は生薬で川穀根(せんこくこん)といい、煎じて飲むとリューマチ、神経痛、肩こりなどに効く。
種子は川穀(せんこく)といい、煎じて飲むと美肌保全、健胃、解熱、利尿などの薬効がある。
俳句の季語は秋である。
属名の Coix はギリシャ語の「coix(シュロ)」からきている。
種小名の lacryma-jobi は「ヨブの涙(花序の印象をたとえた)」という意味である。
写真は10月に市川市万葉植物園で撮った。
学名:Coix lacryma-jobi


★数珠玉を連ねなむなむ経読めば
 身じろぎもせず聴く友の顔
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by sikino-hana | 2011-10-03 03:39 | 果実

綿菅(ワタスゲ)

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綿菅(ワタスゲ)はカヤツリグサ科ワタスゲ属の多年草である。
北海道から本州の中部地方にかけて分布し、低山から高山にかけての湿原に生える。
草丈は10センチから50センチくらいである。
根際から生える葉は細長い線形で硬い。
茎につく葉は退化して鞘状となる。
開花時期は4月から5月である。
茎先に長さ1~2センチの卵形の小穂をつけ、鱗片(葉の変形したもの)が黒っぽくて葯(雄しべの花粉を入れる袋)が黄色の花をたくさんつける。
結実期は6月から8月である。
花が終わると茎が伸び、先に白い綿毛をつける。
別名は雀の毛槍(スズメノケヤリ)という。
これは花期の姿を譬えたものである。
写真は7月に岩手県の八幡平で撮った。
学名:Eriophorum vaginatum


★湿原に揺れる姿を見るたびに
 不思議な思い胸に浮かんで

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by sikino-hana | 2010-07-15 05:42 | 夏の花

白南天(シロナンテン)

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南天(ナンテン)はメギ科ナンテン属の常緑低木である。
本州の関東地方から沖縄にかけて分布し、山地の林の中に生える。
海外では、中国やインドにも分布する。
また、公園や庭などに好んで植えられている。
これは、南天(ナンテン)が「難転」(難を転ずる)に通ずるからである。
白南天(シロナンテン)はその変種である。
特徴は、実の色が白いことである。
樹高は1~3メートルくらいである。
葉は羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)である。
3回羽状複葉といって、枝分かれを繰り返して先に羽状複葉をつけ1枚の葉となる。
葉は向かい合って生える(対生)が、上部では互い違いに生える(互生)。
小葉の形は披針形である。
先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は5~7月である。
葉の脇に大形の円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、白い小さな花をたくさんつける。
内花被片と外花被片が6枚ずつある。
雄しべは6本、雌しべは1本である。
実は球形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、白く熟する。
花の写真は11月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Nandina domestica var. leucocarpa


★実の色が変われば風情自ずから
 異なるものと思い眺めて

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by sikino-hana | 2009-11-26 05:40 | 果実

白実の万両(シロミノマンリョウ)

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万両(マンリョウ)はヤブコウジ科ヤブコウジ属の常緑小低木である。
関東地方以南の本州から沖縄にかけて分布し、山地の林の中に生える。
また、観賞用として植栽される。
海外では、朝鮮、中国、台湾、インドシナ、インド、マレーなどにも分布する。
お正月の縁起物として、盆栽や切り花によく使われる。
白実の万両(シロミノマンリョウ)はその品種の1つである。
特徴は、実が熟すと白くなることである。
樹高は30~100センチくらいである。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁には波状のぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は6~7月である。
枝先に集散花序(茎先に花がつき、少し下から横枝が出てその先にも花がつく)を出し、白い小花をたくさんつける。
花径は8ミリくらいで、花冠は5つに裂けて横に開き、裂片の先は反り返る。
雄しべは5本あり、黄色い三角形になる。
結実時期は11~3月くらいである。
晩秋に球形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)が白く熟し、翌春まで木についている。
写真は12月に向島百花園で撮った。
学名:Ardisia crenata form. leucocarpa


★万両に白く熟す実もあるは
 面白かれど寒くもありて
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by sikino-hana | 2008-12-23 13:35 | 果実

木立綿(キダチワタ)

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木立綿(キダチワタ)はアオイ科ワタ属の多年草である。
原産地はインドである。
草丈は60~120センチくらいである。
葉は手のひら状に裂け、互い違いに生える(互生)。
開花時期は8~10月である。
花径4センチくらいの黄色い5弁花をつける。
花は一日花である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
熟すると裂開し、白い綿毛が露出する。
綿毛は脱脂綿の製造原料となる。
種子から得られる綿実油は、食用油、マーガリン、ローソク、石鹸などに利用される。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Gossypium arboreum


★いろいろな使い道ある木立綿
 花美しく実もまた楽し

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by sikino-hana | 2008-11-16 07:15 | 秋の花

綿(ワタ)ドワーフ・コットン

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綿(ワタ)ドワーフ・コットンはアオイ科ワタ属の多年草である。
木立綿(キダチワタ)系の園芸品種で、(株)サカタのタネから発売されている。
草丈20~25センチで咲き始める矮性品種である。
園芸上は一年草として扱われる。
原産地はインド、パキスタンである。
草丈は20~60センチくらいである。
開花時期は8~10月である。
花径4センチくらいの黄色い5弁花で、花の真ん中が赤褐色をしている。
花は一日花である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
ひと月くらいで熟して裂開し、白い綿毛が露出する。
写真は9月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Gossypium cv. Dwarf Cotton


★綿だって園芸用になるんだよ
 ドワーフの名もどこか可愛く

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by sikino-hana | 2008-10-28 05:52 | 秋の花

白実の小紫(シロミノコムラサキ)

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白実の小紫(シロミノコムラサキ)はクマツヅラ科ムラサキシキブ属の落葉小低木である。
小紫(コムラサキ)の実が白い変種である。
北海道から沖縄にかけて分布し、山地の湿地に稀に生える。
海外では、朝鮮半島、台湾、中国にも分布する。
別名を白玉小式部(シラタマコシキブ)という。
樹高は1~2メートルくらいである。
枝は細くて枝垂れる。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の縁には細かなぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は6~7月である。
葉の脇に集散花序(最初の花が枝先につき、その下に次々と側枝を出して花がつく)を出し、白い小さな花をたくさんつける。
結実期は9~10月くらいである。
直径3ミリくらいの球形の真っ白な実を鈴なりにつける。
花の写真は6月に向島百花園で撮った。
実の写真は10月に千葉県野田市の清水公園花ファンタジアで撮った。
学名:Callicarpa dichotoma var. albi-fructus


★白玉のそこはかとなき清らかさ
 敷き詰め実る姿愛でつつ

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by sikino-hana | 2008-07-01 05:46 | 夏の花

白梅擬き(シロウメモドキ)

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白梅擬き(シロウメモドキ)はモチノキ科モチノキ属の落葉低木である。
本州から九州にかけて分布し、林の中や湿地に生える。
また、庭木とされる。
梅擬き(ウメモドキ)の型の1つで、花も実も白い。
樹高は1~3メートルである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁には小さな尖ったぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は6月ころである。
雌雄異株である。
白い花びらが4枚で、雄花には雄しべが4本、雌花には雌しべと4本の小さな雄しべがある。
秋にできる実は熟すと白くなる。
写真は10月に京都府立植物園で撮った。
学名:Ilex serrata form. leucocarpa


★白い実がどこか不思議を醸し出す
 いろいろなのと白梅擬き

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by sikino-hana | 2007-11-10 08:03 | 果実