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ピンク・バッシーノ

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ピンク・バッシーノ(Pink Bassino)はバラ科バラ属の落葉低木である。
1995年にドイツのコルデス社(W. Kordes & Sons)によって作出された園芸品種で、四季咲きの小輪である。(薔薇図鑑参照)
シュラブ系(Shrub rose:S)と呼ばれるものの1つである。
細分してランドスケープローズ(Landscape Rose、修景バラ)に分類されることもある。
園芸品種名の由来ははっきりしないが、1988年作出のバッシーノ(Bassino)という赤い花があり、そのピンクバージョンである。
樹高は80センチから120センチくらいである。
樹形は半横張り性である。
横に広がり、地面を這うように成長する。
開花時期は5月から11月である。
一重咲きで、花の色は淡い桃色をしており真ん中は白い。
花径は2センチから3センチくらいである。
花には微香がある。
属名の Rosa はケルト語の「rhodd(赤色)」からきている。
写真は11月に京成バラ園で撮った。
学名:Rosa 'Pink Bassino'


★小振りでもたくさんの花群がれば
 それは賑やか花の楽園

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by sikino-hana | 2015-10-17 11:18 | 秋の花 | Trackback | Comments(0)

ケラトテカ・バイオレット

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ケラトテカ・トリロバゴマ科ケラトテカ属の一年草である。
ケラトテカ属は熱帯地方や南アフリカに5種くらいが分布する。
属名の読み方は、園芸的には英語風にセラトテカとすることが多い。
ケラトテカ・トリロバの原産地は南アフリカである。
英名はワイルドフォックスグローブ(wild foxglove)という。
フォックスグローブは狐の手袋(キツネノテブクロ)のことである。
原種の花の色は白いが藤色のものもあり、園芸品種名をバイオレットという。
草丈は120センチから150センチくらいである。
葉は柔らかく、3つに深く裂ける。
葉の縁には不規則なぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は7月から10月くらいである。
茎先から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、紫色をした筒状の花をつける。
花は下から上へと咲き上る。
花径は4センチくらいで先は5つに裂け、裂けた花冠の先の一方が舌状に長く伸びる。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、2つの角がある。
属名の Ceratotheca はギリシア語の「ceras(角)+theke (ケース)」からきている。実の形から名づけられたものである。
種小名の triloba は「3片の」という意味である。
園芸品種名の Violet は「すみれ色の」という意味である。
写真は9月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Ceratotheca triloba 'Violet'


★花の色少し変われば雰囲気も
 違って見えるどこか高貴で

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by sikino-hana | 2015-10-15 17:07 | 秋の花 | Trackback | Comments(0)

苧(カラムシ)

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苧(カラムシ)はイラクサ科カラムシ属(ボエメリア属)の多年草である。
ボエメリア属は世界に50種くらいが分布する。
日本にも本種などが分布し、属名の和名をカラムシ属という。
本種は本州から沖縄にかけて分布し、道ばたや荒れ地に生える。
また、国の重要無形文化財である「小千谷縮」や「越後上布」の原料として、福島県会津地方の昭和村で商品栽培されている。
海外では、台湾、中国にも分布する。
別名を草真麻(クサマオ)という。
草丈は100センチから150センチくらいである。
茎には圧毛(茎や葉に密着して寝た毛)が生える。
近縁種の南蛮苧(ナンバンカラムシ)の場合は長くて白い開出毛(立ち上がるようにつく毛)が生える。
葉は幅の広い卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尾状に尖り、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の裏面には綿毛がある。
開花時期は8月から9月である。
雌雄同株である。
雌花は茎の上部の葉の脇に穂状となってつく。
雄花は黄白色で、茎の下部の葉の脇につく。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
俳句の季語は夏である。
属名の Boehmeria はドイツの植物学者「ボーマー(Georg Rudolf Boehmer, 1723-1803)さん」の名からきている。
種小名の nivea は「雪のように白い」という意味である。
変種名の concolor は「同色の」という意味である。
品種名の nipononivea は「日本産で雪のように白い」という意味である。
写真は9月に会津若松市の御薬園で撮った。
学名:Boehmeria nivea var. concolor f. nipononivea


★本体にやっと出合えた会津の地
 ここで育つか越後縮緬

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by sikino-hana | 2015-10-13 09:37 | 秋の花 | Trackback | Comments(0)

雌菜揉み(メナモミ)

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雌菜揉み(メナモミ)はキク科メナモミ属(シゲスベキア属)の一年草である。
シゲスベキア属は世界の温帯や亜熱帯に10数種が分布する。
日本にも本種などが分布し、属名の和名はメナモミ属という。
本種は北海道から九州にかけて分布し、道端や空き地などに生える。
海外では、朝鮮半島や中国にも分布する。
和名の由来は雄菜揉み(オナモミ)よりも小さく外見が優しいことからきている。
「菜揉み」については、葉を揉んで傷口に塗ったからなどの説がある。
雄菜揉み(オナモミ)と同様に古い時代に大陸から渡来した「史前帰化植物」と考えられている。
草丈は60センチから120センチくらいである。
茎は中空で直立し、毛がたくさん生える。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉にも毛が生えており、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は9月から10月くらいである。
茎の上部に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、黄色い花(頭花)をつける。
花の後にできる実は長さ3ミリくらいのそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
ひっつき虫の1種で、動物などに付着して運ばれる。
俳句の季語は秋である。
属名の Sigesbeckia はロシア人の植物学者「シーゲスベック(John Georg Siegebeck, 1686-1755)さん」の名からきている。
種小名の pubescens は「細い軟毛のある」という意味である。
写真は9月に会津若松市の御薬園で撮った。
学名:Sigesbeckia pubescens


★きれいとはとても言えない毛むくじゃら
 だけどここにも命輝


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by sikino-hana | 2015-10-08 13:46 | 秋の花 | Trackback | Comments(0)

パーマネントウェーブ

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パーマネントウェーブ(Permanent Wave)はバラ科バラ属の落葉低木である。
園芸品種名はいわゆるパーマのことである。
フロリブンダ系(Floribunda:FL)と呼ばれるものの1つで、四季咲きの中輪である。(薔薇図鑑参照)
1932年にオランダのマシアス・レーンデルス(Mathias Leenders)によって作出された。
樹高は100センチから150センチくらいである。
樹形は直立性である。
開花時期は5月から11月くらいである。
花径8センチくらいの平咲きの半八重で、花の色は濃いピンクである。
花弁の縁がフリルになって波打つ。
花には微香がある。
写真は11月に京成バラ園で撮った。
学名:Rosa 'Permanent Wave'


★花びらがフリルのように波を打つ
 それだけだけど華やぎ増して

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by sikino-hana | 2015-10-03 12:00 | 秋の花 | Trackback | Comments(0)

カイザリン・アウグステ・ビクトリア

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カイゼリン・アウグステ・ビクトリア(Kaiserin Auguste Viktoria)はバラ科バラ属の落葉低木である。
ハイブリッドティ系(Hybrid Tea:HT)と呼ばれるものの1つで、四季咲きの大輪である。(薔薇図鑑参照)
1891年にドイツのランベルト(Peter Lambert)によって作出された。
ハイブリッドティ系としては初期のもので、オールドローズ(Old Rose:O)のティローズ系(Tea Rose:T)の雰囲気を残す。
園芸品種名はドイツ皇帝であったウィルヘルム2世の妃の名からきている。
戦前の日本では敷島(シキシマ)の名で流通していた。
「敷島」は日本の古い国号の1つで、戦艦名や力士名、煙草の名などにも用いられている。
樹高は100センチから180センチくらいである。
樹形は木立性である。
花には微香がある。
開花時期は5月から11月である。
花径15センチくらいの剣弁高芯咲きの八重で、花の色は真ん中が緑がかった白である。
咲き進むとロゼット咲きになる。
花弁数は100枚くらいである。
写真は11月に京成バラ園で撮った。
学名:Rosa 'Kaiserin Auguste Viktoria'


★近代を具現するかと思わせる
 花の姿に歴史を重ね

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by sikino-hana | 2015-10-01 09:40 | 秋の花 | Trackback | Comments(0)