<   2012年 01月 ( 29 )   > この月の画像一覧

ネペンテス・トルンカータ

d0125765_8131912.jpg

ネペンテス・トルンカータはウツボカズラ科ウツボカズラ属(ネペンテス属)の蔓性常緑低木である。
原産地はフィリピンである。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでは絶滅危惧IB類(EN)に指定されている。
また、ワシントン条約附属書ではⅡ類(国同士の取り引きを制限)として保護されている。
代表的な食虫植物の1つで、壷状の袋に落ちた虫を消化して栄養にする。
生育している場所が十分な栄養のとれない環境なので、足りない養分を虫を食べて補っているのである。
樹高は1~2メートルである。
葉は大きなハート形で、互い違いに生える(互生)。
葉は薄い革質で硬い。
捕虫袋は長さが20~40センチくらいあり大きい。
属名の Nepenthes はギリシャ語の「ne(無)+penthos(憂)」からきている。捕虫嚢にある液体を例えたものと思われる。
種小名の truncata は「先端を断ち切った」という意味である。
写真は10月につくば植物園で撮った。
学名:Nepenthes truncata


★ぶらりんと垂らした袋野生的
 すごい姿だトルンカータは
d0125765_8134465.jpg

花図鑑
植物図鑑

にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル



[PR]
by sikino-hana | 2012-01-31 08:16 | 観葉植物

サルコキルス・フィッツゲラルディー

d0125765_81833.jpg

サルコキルス・フィッツゲラルディーはラン科サルコキルス属の多年草である。
オーストラリアのクイーンズランド州、ニューサウスウェールズ州に分布する着生種である。
草丈は10~20センチである。
葉は肉厚の披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は春である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径3センチくらいの花を10輪くらいつける。
花の色はピンクで、赤い斑点が入る。
唇弁には黄色が交じる。
花には芳香がある。
属名の Sarcochilus はギリシャ語の「sarx(肉)+cheilos(唇)」からきている。肉質の唇弁をもつことから名づけられた。
種小名の fitzgeraldii は19世紀のオーストラリアの植物学者「フィッジェラルド(R. D. FitzGerald)さんの」という意味である。
写真は3月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
学名:Sarcochilus fitzgeraldii


★故郷はオーストラリアの蘭が咲く
 ほのかな香り漂わせつつ
d0125765_812597.jpg

花図鑑
植物図鑑

にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル



[PR]
by sikino-hana | 2012-01-30 08:05 | 春の花

マーコット

d0125765_7285210.jpg

マーコット(Murcott tangor)はミカン科ミカン属の常緑低木である。
アメリカで育成されたミカン類とオレンジ類の交雑種(=tangor)である。
tangor(タンゴール)というのは tangerine(ミカン)の tang と orange(オレンジ)の or とを組み合わせたものである。
マーコットの名称はフロリダの苗木農家であるマーコット・スミスさんの名からきている。
アメリカ、ブラジルなどで栽培されている。
国内でも栽培されるが、亜熱帯以外の地域ではハウス栽培である。
樹高は3メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は7~8月である。
花は白い5弁花である。
果期は1~4月くらいである。
大きさは温州みかんぐらいである。
果皮は赤みが強く、薄いがやや固い。
果汁が多く、甘味が強い。
属名の Citrus はレモンに対する古い呼び名である。
種小名の reticulata は「網状の」という意味である。
種小名の sinensis は「中国の」という意味である。
写真は12月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
学名:Citrus reticulata x sinensis 'honey Murcott'


★アメリカで生まれたみかんの仲間だよ
 どんな味かな食べてみたいな
d0125765_7291168.jpg

花図鑑
植物図鑑

にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル



[PR]
by sikino-hana | 2012-01-27 07:33 | 果物・野菜

玉羊歯(タマシダ)

d0125765_8214451.jpg

玉羊歯(タマシダ)はシノブ科タマシダ属の多年草である。
分類体系によってはツルシダ科とされる。
本州の伊豆半島から沖縄にかけて分布し、暖地の海岸などに生える。
海外では、台湾、中国、東南アジア、ポリネシアなど世界の熱帯・亜熱帯地域に広く分布する。
特にカナリー椰子(カナリーヤシ)の街路樹があるところにはよく生えるという。
和名の由来は、根に球状の塊茎がつくことからきている。
この部分に水分を貯蓄できるので、乾燥にも耐えることができる。
葉は細長く、長さは30~50センチくらいである。
樹上についたものでは、葉は垂れ下がる。
葉は羽状複葉で、左右に細長い楕円形の小葉を数10対つける。
属名の Nephrolepis はギリシャ語の「nephron(腎臓)+ lepis(鱗片)」からきている。
種小名の cordifolia は「心臓形をした葉の」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
下の写真は5月に神代植物公園の野草展(東京山草会)で撮った。
学名:Nephrolepis cordifolia


★青々と茂る玉羊歯暑さにも
 負けず豊かに潤い与え
d0125765_8222832.jpg

花図鑑
植物図鑑

にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル





[PR]
by sikino-hana | 2012-01-26 08:26 | 観葉植物

エパクリス・グンニー

d0125765_8101658.jpg

エパクリス・グンニーはエパクリス科エパクリス属の常緑小低木である。
分類体系によってはツツジ科とされる。
原産地はオーストラリアで、南東部のニューサウスウェールズ州やタスマニアの高地に分布する。
英名はガンズ・ヒース(Gunn's heath)である。
樹高は50~100センチくらいである。
葉は小さなハート形で先が鋭く尖り、互い違いに生える(互生)。
葉は長さが2~7ミリくらいで、枝に密生する。
開花時期は4~10月だが、周年性がある。
葉の脇から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、淡いピンクを帯びた白い筒状花を咲かせる。
花冠の先は5つに裂ける。
属名の Epacris はギリシャ語の「epi(上)+acris(頂点)」からきている。
種小名の gunnii は19世紀のオーストラリアの植物学者「ガン(R. C. Gunn)さんの」という意味である。
写真は2月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Epacris gunnii


★おやこれは白い花咲くエパクリス
 オーストラリアの花めずらしく
d0125765_8103646.jpg

花図鑑
植物図鑑

にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル



[PR]
by sikino-hana | 2012-01-25 08:16 | 四季咲きの花

ふさふさ羊歯(フサフサシダ)

d0125765_7325772.jpg

ふさふさ羊歯(フサフサシダ)はシノブ科タマシダ属の常緑多年草である。
分類体系によってはツルシダ科(タマシダ科)とされる。
世界各地に分布する西洋玉羊歯(セイヨウタマシダ)の園芸品種である。
マーシャリーの名でも呼ばれる。
草丈は50センチくらいである。
葉は細かく柔らかく、3回羽状複葉である。
根に球塊がある。
属名の Nephrolepis はギリシャ語の「nephron(腎臓)+ lepis(鱗片)」からきている。
種小名の exaltata は「非常に背が高い」という意味である。
品種名の Marshallii は「マーシャルさんの」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Nephrolepis exaltata 'Marshallii'


★ふさふさに繁る姿がたまらなく
 思わず知らず心豊かに
d0125765_7333035.jpg

花図鑑
植物図鑑

にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル



[PR]
by sikino-hana | 2012-01-24 07:36 | 観葉植物

丸八(マルハチ)

d0125765_10203510.jpg

丸八(マルハチ)はヘゴ科ヘゴ属の常緑木本である。
小笠原諸島の特産で、林の中や草地に生える。
樹高は5メートルにもなる。
幹は直立し、先端に葉を束生させるのでヤシのような樹形になる。
葉の長さは2メートルを超えるものもある。
葉は羽状に裂ける。
葉痕(葉が落ちた痕)が漢字の「八」の字を逆さにして○で囲んだように見えるというのが名の由来である。
属名の Cyathea はギリシャ語の「kyathos(コップ)」からきている。胞子嚢の包膜の形からつけられた名である。
種小名の mertensiana はロシア人の自然科学者「メルテンス(K. H. Mertens)さんの」という意味である。
写真は2月に新宿御苑で撮った。
学名:Cyathea mertensiana


★群生しまるでジャングル歩くよう
 そんな景色を夢に描いて
d0125765_10205331.jpg

花図鑑
植物図鑑

にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル



[PR]
by sikino-hana | 2012-01-23 10:24 | 観葉植物

マンゴー

d0125765_9484840.jpg

マンゴーはウルシ科マンゴー属の常緑高木である。
原産地はインドの北部からインドシナ半島周辺と考えられている。
インドでは4000年以上前から栽培され、仏典にもその名が記されている。
日本へは明治時代に渡来した。
現在では、南九州や沖縄などで栽培されている。
樹高は10~30メートルくらいである。
樹皮は暗い灰色をしている。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
葉には艶があり、表面は濃い緑色、裏面は淡い緑色である。
開花時期は2~5月くらいである。
枝先に複数の総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、黄白色の小さな花をたくさんつける。
開花後には強烈な腐敗臭を放つ。
受粉昆虫であるハエを呼び寄せるためである。
花の後にできる実は楕円形である。
果皮の色は変異に富む。
果肉の色は黄色ないしオレンジ色で多汁である。
未熟果は酸味が強いが、完熟すると甘みが増す。
生食用とするほか、ジュース、缶詰、ドライフルーツなどにも加工される。
属名の Mangifera はインドでの現地語(Mangas)+ラテン語のfera(野生の)からきている。
種小名の indica は「インドの」という意味である。
写真は5月に川口市立グリーンセンターで撮った。
実の写真は9月に川口市立グリーンセンターで撮った。
3枚目は4月に咲くやこの花館で撮った。
学名:Mangifera indica


★すぐそばでマンゴーの花写せたよ
 小さいけれどこれが実になる
d0125765_9493267.jpg

d0125765_950910.jpg

花図鑑
植物図鑑

にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル





[PR]
by sikino-hana | 2012-01-22 09:53 | 果物・野菜

マホニア・ウインターサン

d0125765_7363240.jpg

マホニア・ウインターサンはメギ科ヒイラギナンテン属(マホニア属)の常緑低木である。
中国原産のロマリフォリア種(Mahonia lomariifolia)と日本にも分布する柊南天(ヒイラギナンテン:Mahonia japonica)を交雑させたものがマホニア・メディアとして出回り、いくつかの園芸品種を産み出している。
マホニア・ウインターサンもその1つである。
特徴としては、柊南天(ヒイラギナンテン)よりも開花時期が早く、花穂が立って豪華である。
樹高は1~3メートルである。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉は柊(ヒイラギ)に似て硬く、縁は棘状のぎざぎざ(鋸歯)となる。
開花時期は1~2月である。
鮮やかな黄色の花をぎっしりつける。
花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)である。
属名の Mahonia は19世紀のアメリカ人の植物学者「マクマホン(B. Mc. Mahon)さん」の名からきている。
種小名の media は「中間の」という意味である。
写真は1月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
実の写真は4月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Mahonia x media 'Winter Sun'


★冬の日にイエローの色和むよう
 ウインターサンは春待つ心
d0125765_7365774.jpg

d0125765_7373832.jpg

花図鑑
植物図鑑

にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル



[PR]
by sikino-hana | 2012-01-21 07:40 | 冬の花

ブルボフィルム・ブルフォルディエンセ

d0125765_6373634.jpg

ブルボフィルム・ブルフォルディエンセはラン科マメヅタラン属(ブルボフィルム属)の常緑多年草である。
ニューギニア島に分布する着生種である。
草丈は20センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬から春である。
花径が10センチくらいある暗い橙色の花をつける。
唇弁は前に飛び出し、花弁は後ろに反り返る。
属名の Bulbophyllum はギリシャ語の「bulbos(鱗茎)+phyllon(葉)」からきている。鱗茎から葉が出ていることから名づけられた。
種小名の burfordiense は「バーフォード・ロッジ(Burford Lodge:トレヴァー・ローレンス卿の植物栽培園)の」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Bulbophyllum burfordiense


★ずっしりと頭を垂れて花つける
 ニューギニアには不思議の世界
d0125765_6381377.jpg

花図鑑
植物図鑑

にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル



[PR]
by sikino-hana | 2012-01-20 06:41 | 冬の花