<   2009年 05月 ( 31 )   > この月の画像一覧

クニフォフィア・ノルシアエ

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クニフォフィア・ノルシアエはユリ科シャグマユリ属の常緑多年草である。
ツルボラン科に分類する場合もある(APG植物分類体系)。
原産地は南アフリカである。
草丈は60~120センチくらいである。
根際から生える葉は線形である。
秋に戻り咲きをするものもある。
黄色と赤のトーチ状の花をつける。
トリトマ(旧属名) の仲間の中では、全体に太くがっしりしている。
写真は5月につくば植物園で撮った。
学名:Kniphofia northiae


★ずんぐりと咲いた姿が面白い
 見るたび思う不思議の世界

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by sikino-hana | 2009-05-31 13:23 | 夏の花 | Trackback | Comments(1)

アリステア・エックロニー

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アリステア・エックロニーはアヤメ科アリステア属の多年草である。
原産地は南アメリカのケープ地方である。
和名は空色桔梗文目(ソライロキキョウアヤメ)という。
英名はブルースター(blue star)である。
草丈は40~60センチくらいである。
根際から生える葉は線形である。
開花時期は4~5月である。
青紫色をした皿形の花をたくさんつける。
一日花である。
繁殖力は強いという。
写真は5月につくば植物園で撮った。
学名:Aristea ecklonii


★旺盛な繁殖力を示すよう
 エックロニーは一画占めて

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by sikino-hana | 2009-05-30 08:30 | 春の花 | Trackback | Comments(0)

溝香需(ミゾコウジュ)

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溝香需(ミゾコウジュ)はシソ科アキギリ属の越年草である。
「需」の字には正しくはクサカンムリがつく。
本州から沖縄にかけて分布し、水田の畦や湿地などに生える。
海外では、中国、東南アジア、オーストラリア、インドなどに広く分布する。
環境省のレッドリスト(2007)では、「現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては『絶滅危惧』に移行する可能性のある種」である準絶滅危惧(NT)に登録されている。
草丈は30~70センチくらいである。
茎の断面は四角形で、下向きの細い毛が生える。
根際から生える葉は、長い柄のある長い楕円形でロゼット状となり、開花時期には枯れる。
茎につく葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の両面に細かい皺があり、縁には鈍いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は5~6月である。
枝先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、淡い紫色をした小さな唇形の花をたくさんつける。
花冠は長さが4~5ミリくらいで、下の唇には紫色の斑点が入る。
写真は5月につくば植物園で撮った。
学名:Salvia plebeia


★サルビアの仲間だけれど溝香需
 花は小さく米粒のよう

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by sikino-hana | 2009-05-29 05:49 | 夏の花 | Trackback | Comments(0)

実成り文目(ミナリアヤメ)

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実成り文目(ミナリアヤメ)はアヤメ科アヤメ属の常緑多年草である。
原産地は北アフリカとヨーロッパ南西部である。
北アメリカでも野生化しているという。
特徴は濃いオレンジ色のきれいな実がなることである。
花はどちらかという地味である。
英名はコーラルアイリス(coral iris)という。
草丈は30~60センチくらいである。
根際から生える葉は剣状で、時に1メートル近くまで伸びる。
開花時期は5~6月である。
花の色は渋い紅紫色である。
開花期間は長く、少しずつ開いて4週間ほど咲いているという。
写真は5月につくば植物園で撮った。
学名:Iris foetidissima


★色合いがとても渋いよ通好み
 武家に似合うね実成り文目は

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by sikino-hana | 2009-05-28 06:07 | 夏の花 | Trackback | Comments(0)

虫取りビランジ(ムシトリビランジ)

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虫取りビランジ(ムシトリビランジ)はナデシコ科センノウ属(ビスカリア属)の多年草である。
原産地はヨーロッパである。
食虫植物ではなく、虫取り撫子(ムシトリナデシコ)と同様に花のつけ根に粘質の部分がある。
草丈は30~50センチくらいである。
根際から生える葉は線形である。
開花時期は4~6月である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径2センチくらいの紅紫色の花をつける。
花びら(花弁)は5枚である。
学名からリクニス・ビスカリアの名でも流通している。
なお、ビランジというのは日本の関東地方と中部地方に分布するマンテマ属の多年草の名称である。
写真は5月に小石川植物園で撮った。
学名:Lychnis viscaria


★身を守るために粘液出しながら
 爽やかに咲く虫取りビランジ

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by sikino-hana | 2009-05-27 05:49 | 春の花 | Trackback | Comments(0)

小衝羽根空木(コツクバネウツギ)

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小衝羽根空木(コツクバネウツギ)はスイカズラ科ツクバネウツギ属の落葉低木である。
本州の長野県から九州にかけて分布し、丘陵地などの日当たりのよい場所に生える。
衝羽根空木(ツクバネウツギ)より花が小さいのでこの名がある。
樹高は1~2メートルくらいである。
細かく枝を分ける。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は5~6月である。
枝先につく花は1~7輪で、クリーム色または黄色である。
漏斗状の細い花筒から鐘状に広がる。
写真は5月に小石川植物園で撮った。
学名:Abelia serrata


★丘の上クリーム色の花つけて
 小衝羽根空木枝もたわわに

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by sikino-hana | 2009-05-26 05:51 | 夏の花 | Trackback | Comments(0)

大紫露草(オオムラサキツユクサ)

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大紫露草(オオムラサキツユクサ)はツユクサ科ムラサキツユクサ属の多年草である。
原産地は北アメリカの東部である。
日本へは昭和時代の初期に渡来した。
野生化して日本全国に分布し、田んぼや溝地などに生える。
また、庭に植える。
紫露草(ムラサキツユクサ)と混同されることも多いが、大紫露草(オオムラサキツユクサ)の方が名前の通り大型である。
草丈は50~100センチくらいになる。
葉は幅の広い線形である。
開化時期は5~8月である。
花も大型で花径4~5センチの青紫色の三弁花を咲かせる。
花の中央には雄しべが6本と雌しべ(花柱)がある。
一日花で、午後にはしぼむ。
園芸品種には、紅紫、赤、白などのものがあり、八重咲きもある。
紫露草(ムラサキツユクサ)と交配されたものがあり区別はむずかしい。
写真は5月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Tradescantia virginiana


★一日の夢でありせば大輪を
 咲かせ散らんと我が身飾りて

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by sikino-hana | 2009-05-25 05:39 | 夏の花 | Trackback | Comments(0)

面河天南星(オモゴウテンナンショウ)

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面河天南星(オモゴウテンナンショウ)はサトイモ科テンナンショウ属の多年草である。
本州の中国地方と四国に分布し、山地の林の中に生える。
和名は、愛媛県の面河渓(おもごけい)に由来する。
環境省のレッドリスト(2007)では、「ⅠA類ほどではないが、近い将来における絶滅の危険性が高い種」である絶滅危惧IB類(EN)に登録されている。
草丈は40~80センチくらいである。
葉は鳥足状の複葉で1枚である。
葉は9~15枚くらいの小葉からなる。
小葉の形は幅の狭い楕円形である。
開花時期は5~6月である。
仏炎苞(サトイモ科の肉穂花序に見られる花序を被う大形の苞)は緑白色で、つけ根のほうには細かい紫色の斑が入る。
長く垂れ下がった部分(舷部)は緑色である。
付属体は棒状で、先がやや膨れる。
写真は5月に神代植物公園の「春の野草展」で撮った。
学名:Arisaema jyoanum


★だらりんと垂れた緑が仲間との
 違いを見せる不思議の世界

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by sikino-hana | 2009-05-24 08:11 | 春の花 | Trackback | Comments(0)

アクイレギア・ブルガリス

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アクイレギア・ブルガリスはキンポウゲ科オダマキ属の多年草である。
属名の片仮名表記は「ヴルガリス」や「ウルガリス」とするものもある。
には「一般的な」という意味がある。
原産地は北ヨーロッパからシベリアにかけてで、林の中に生える。
和名は西洋苧環(セイヨウオダマキ)である。
草丈は60~90センチくらいである。
根際から生える葉は2回3出複葉である。
枝分かれした先にそれぞれ三つ葉をつけて1枚の葉となる。
開花時期は5~6月である。
花の色は青紫色や紫色である。
距は短く、鉤爪状に曲がるのが特徴である。
古くから栽培され、園芸品種の数も多い。
園芸品種には、白、黄色、桃色、赤などのものがある。
写真は5月に神代植物公園の「春の野草展」で撮った。
学名:Aquilegia vulgaris


★花の奥覗けば何が見えるかな
 不思議の国へいざなうように

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by sikino-hana | 2009-05-23 08:21 | 夏の花 | Trackback | Comments(0)

烏柄杓(カラスビシャク)

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烏柄杓(カラスビシャク)はサトイモ科ハンゲ属の多年草である。
日本全土に分布し、田畑や道端、草地などに生える。
草丈は30~40センチくらいである。
葉には10センチくらいの長い柄があって根元から立ち上がり、3枚の小葉が1組の葉を2~3枚つける。
1つの小葉の長さは5~10センチくらいの長い楕円形で、先端は尖っている。
葉柄の中ほどにはムカゴをつける。
開花時期は5~8月である。
花茎は葉の根元で分かれ、葉より高く伸びる。
そして花茎の先端に長さ6~7センチくらいの筒状で上部が開いた苞(仏炎苞)をつける。
塊茎は半夏(はんげ)という生薬に用いられる。
鎮吐作用があり、半夏湯(はんげとう)などの漢方薬に配合される。
俳句の季語は夏である。
写真は5月に小石川植物園で撮った。
学名:Pinellia ternata


★滑稽な姿かたちがよく似合う
 烏柄杓は大地の不思議

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by sikino-hana | 2009-05-22 05:42 | 夏の花 | Trackback | Comments(0)