<   2008年 06月 ( 30 )   > この月の画像一覧

アメリカ接骨木(アメリカニワトコ)

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アメリカ接骨木(アメリカニワトコ)はスイカズラ科ニワトコ属の落葉低木である。
原産地は北アメリカである。
英名はアメリカンエルダー(American elder)である。
エルダーはニワトコのことである。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、向かい合って生える(対生)
小葉の形は卵形である。
開花時期は5~6月である。
枝先に集散花序(最初の花が枝先につき、その下に次々と側枝を出して花がつく)を出し、白い小花をたくさんつける。
花冠は5つに裂ける。
雄しべは5本である。
花にはよい香りがある。
花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、紫色から黒色に熟する。
実は加熱調理してパイ、パンケーキ、ゼリー、ジュースなどに加工される。
また、ワインの原料とされ。
写真は7月に都立薬用植物園で撮った。
学名:Sambucus canadensis


★この樹からワインも採れるなるほどね
 強い香りは酔うがごとくに

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by sikino-hana | 2008-06-30 05:58 | 夏の花 | Trackback | Comments(0)

黒毛蕊花(クロモウズイカ)

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黒毛蕊花(クロモウズイカ)はゴマノハグサ科モウズイカ属の多年草である。
原産地はヨーロッパである。
「毛蕊花」の由来は、雄しべの花糸に毛が生えていることからきている。
和名の由来は、雄しべが濃い焦げ茶色をしていて全体が黒っぽく見えるところからきている。
英名はダークマレイン(dark mullein)という。
草丈は60~120センチくらいである。
全体に長い毛が生え、茎には翼がある。
開花時期は6~8月くらいである。
長い穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、花径20~25ミリくらいの黄色い花をつける。
葉や花は風邪薬などに用いられる。
写真は6月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Verbascum nigram


★世の中にいろんな花のあるものと
 笑みもこぼれる黒毛蕊花

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by sikino-hana | 2008-06-29 10:04 | 夏の花 | Trackback | Comments(0)

薬用サルビア(ヤクヨウサルビア)

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薬用サルビア(ヤクヨウサルビア)はシソ科アキギリ属(サルビア属)の多年草である。
原産地は地中海沿岸地方である。
英名はコモンセージ(common sage)である。
学名からサルビア・オフィキナリスとも呼ばれる。
種小名の片仮名表記は「オフィシナリス」とするものもある。
名前の通りうがい薬や整腸薬など薬用に用いられ、ハーブともされる。
草丈は40~70センチくらいである。
葉は細長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は5~7月くらいである。
花冠は唇形で淡い紫色である。
よい香りがする。
園芸品種もいろいろある。
写真は6月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Salvia officinalis


★薬用と銘打つ花も少なかれ
 庭に植えれば医者いらずとか

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by sikino-hana | 2008-06-28 06:52 | 夏の花 | Trackback | Comments(0)

ヒペリカム・フロンドスム

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ヒペリカム・フロンドスムはオトギリソウ科オトギリソウ属(ヒペリカム属)の半落葉低木である。
原産地は北アメリカの南東部である。
英名はゴールデン・セントジョンズ・ワート(golden St. John's wort)である。
セントジョンズ・ワートというのは西洋弟切草(セイヨウオトギリソウ:Hypericum perforatum)のことである。
日本では園芸品種のサンバースト(Sunburst)がよく見かけられるようである。
樹高は60~120センチくらいである。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は5~7月くらいである。
枝先に花径3~5センチくらいの黄色い5弁花を上向きにつける。
特徴は雄しべで、ぽんぽんのように球状につく。
写真は6月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Hypericum frondosum


★樹だけれど弟切草とよく似てる
 小さい花にポンポン似合い
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by sikino-hana | 2008-06-27 05:34 | 夏の花 | Trackback | Comments(0)

大甘茶(オオアマチャ)

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大甘茶(オオアマチャ)はユキノシタ科アジサイ属の落葉低木である。
甘茶(アマチャ)は山紫陽花(ヤマアジサイ)の変種の一つである。
葉を乾燥させると甘くなり、甘茶製造用に栽培されている。
大甘茶(オオアマチャ)は、その中でも茎が太く大きくなる品種である。
樹高は50~150センチくらいである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉には柄があり、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は6~7月である。
山紫陽花(ヤマアジサイ)と非常によく似た花をつける。
真ん中に紫色を帯びた両性花がつき、周りを装飾花が取り囲む。
写真は6月に都立薬用植物園で撮った。
学名:Hydrangea serrata var. oamacha(=Hydrangea macrophylla subsp. serrata var. oamacha)


★甘い香で虫の仲間に大人気
 大甘茶咲く梅雨入り前に

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by sikino-hana | 2008-06-26 05:58 | 夏の花 | Trackback | Comments(0)

紫馬肥(ムラサキウマゴヤシ)

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紫馬肥(ムラサキウマゴヤシ)はマメ科ウマゴヤシ属の多年草である。
原産地は地中海沿岸地方である。
日本へは明治時代の初期に牧草として渡来した。
現在では、北海道などで栽培されるほか、各地で野生化している。
英名はアルファルファ(alfalfa)である。
芽生えたばかりのものをアルファルファもやしと呼び、生鮮野菜として流通している。
草丈は30~90センチくらいである。
茎は直立をし、上部でよく枝分かれをする。
葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は細長い楕円形である。
葉のつけ根の部分には托葉がある。
開花時期は5~9月である。
葉の脇に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径5~10ミリくらいの蝶形の花をまとめてつける。
花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)で、らせん状に巻く。
写真は6月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Medicago sativa


★道端に咲かせる花は紫や
 異国に根づき野生化をして

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by sikino-hana | 2008-06-25 05:21 | 夏の花 | Trackback | Comments(0)

立麝香草(タチジャコウソウ)

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立麝香草(タチジャコウソウ)はシソ科イブキジャコウソウ属の多年草である。
原産地は地中海沿岸地方である。
英名はコモンタイム(common thyme)である。
草丈は20~40センチくらいである。
和名の通り立ち性である。
葉は細かな線形ないし楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の質は肉厚で、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は5~7月くらいである。
茎先に小さな唇形の花を輪生させる。
花の色は白ないし淡い紅色である。
全草に強い香りがあり、ハーブとされる。
写真は6月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Thymus vulgaris


★小さいが強い香りを漂わせ
 コモンタイムは手招きをする

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by sikino-hana | 2008-06-24 05:18 | 夏の花 | Trackback | Comments(0)

梔子(クチナシ)

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梔子(クチナシ)はアカネ科クチナシ属の常緑低木である。
本州の静岡県から沖縄にかけて分布し、林の中や林の縁などに生える。
また、観賞用に栽植する。
海外では、東アジアに広く分布する。
樹高は1~3メートルくらいである。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の質は厚くて艶があり、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は6~7月である。
枝先に香りがよくて白い6弁花をつける。
花の色は咲き進むと黄色くなる。
園芸品種には八重咲きや大輪咲きなどのものもある。
実は古くから着色料とされ、クリキントンや沢庵漬けなどに利用されてきた。
また、漢方では乾燥果実を山梔子(さんしし)と呼び、消炎剤、利尿剤とする。
和名は、果実が熟しても口を開かない(「口無し」)というところからきている。
俳句では、「梔子」が秋の季語、「梔子の花」が夏の季語である。
写真は6月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Gardenia jasminoides(=Gardenia augusta)


★梔子の花の白さが目に染みる
 短き命を滴に濡らし

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by sikino-hana | 2008-06-23 06:36 | 夏の花 | Trackback | Comments(0)

スモークツリー・オーホワイト

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スモークツリー(smoke tree)はウルシ科ハグマノキ属の落葉低木である。
和名は白熊の木(ハグマノキ)という。
中国からヒマラヤ、ヨーロッパ南部にかけて分布している。
日本へは明治時代の初期に渡来した。
オーホワイト(O White)はその園芸品種である。
実生選抜種で房が大きく、白が目立つ。
樹高は3~5メートルくらいである。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は5~6月である。
枝先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、花径3ミリくらいの小さな白い花を咲かせる。
花の後に、白い花糸が伸びて綿菓子のように枝先を被う。
写真は6月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Cotinus coggygria cv. O White


★大柄で房の姿が目を奪う
 オーホワイトは霞むがごとく

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by sikino-hana | 2008-06-22 05:24 | 夏の花 | Trackback | Comments(0)

スモークツリー・リトルルビー

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スモークツリー(smoke tree)はウルシ科ハグマノキ属の落葉低木である。
和名は白熊の木(ハグマノキ)という。
中国からヒマラヤ、ヨーロッパ南部にかけて分布している。
日本へは明治時代の初期に渡来した。
リトルルビー(Little Ruby)はその園芸品種である。
日本で改良選抜された矮性品種である。
樹高は2メートルくらいである。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は5~6月である。
枝先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、花径3ミリくらいの小さな白い花を咲かせる。
花の後に、赤い花柄が糸状に伸びて綿菓子のように枝先を被う。
写真は6月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Cotinus coggygria cv. Little Ruby


★独特の花の姿が面白い
 リトルルビーは霞むがごとく
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by sikino-hana | 2008-06-21 09:22 | 夏の花 | Trackback | Comments(0)