<   2008年 02月 ( 29 )   > この月の画像一覧

金盞花(キンセンカ)'アリス'

d0125765_5415777.jpg

金盞花(キンセンカ)はキク科キンセンカ属(カレンデュラ属)の一年草である。
原産地は南ヨーロッパである。
日本へは江戸時代の初期に渡来した。
小輪・一重咲きのもので本金盞花(ホンキンセンカ)と呼ばれている。
その後、江戸時代の後期になって唐金盞花(トウキンセンカ)という大輪・八重咲きの品種が渡来した。
'アリス'はその後者の矮性品種である。
草丈は20センチくらいである。
葉はへら状で柔らかく、互い違いに生える(互生)。
開花時期は2~4月である。
花の色にはオレンジのものとイエローのものがある。
写真は1月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Calendula officinalis cv. Alice


★背は低くだけど綺麗に着飾るよ
 もうすぐ春がやって来るから

d0125765_5422752.jpg

花図鑑
[PR]
by sikino-hana | 2008-02-29 05:49 | 冬の花 | Trackback | Comments(2)

カラテア・クロカタ

d0125765_1923636.jpg

カラテア・クロカタはクズウコン科カラテア属の常緑多年草である。
原産地はブラジルである。
流通名はゴールドスターという。
カラテア属は一般に観葉植物として親しまれるが、本種はオレンジ色の花苞が美しい。
開花時期は周年である。
写真は2月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Calathea crocata


★鮮やかに咲かせる花はオレンジで
 葉との対比がまた美しく
d0125765_19233191.jpg

花図鑑
[PR]
by sikino-hana | 2008-02-28 19:23 | 四季咲きの花 | Trackback | Comments(0)

小海老草(コエビソウ)

d0125765_5414895.jpg

小海老草(コエビソウ)はキツネノマゴ科コエビソウ属の常緑低木である。
原産地はメキシコである。
日本へは昭和6年に渡来した。
名の由来は、赤褐色や黄褐色の花のように見える重なり合った苞を小海老に見立てたものである。
実際の花は苞の間から出ている小さな唇形をした白花である。
樹高は50~150センチくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は5~11月である。
暖地では周年開花をする。
園芸品種でイエロークイーン(Yellow queen)という苞の黄色いものもある。
写真は2月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Beloperone guttata
学名:Beloperone guttata cv. Yellow queen


★面白い苞の形に笑み漏れる
 小海老草から白い花びら

d0125765_542409.jpg

花図鑑
[PR]
by sikino-hana | 2008-02-27 05:43 | 四季咲きの花 | Trackback | Comments(0)

阿哲満作(アテツマンサク)

d0125765_544523.jpg

阿哲満作(アテツマンサク)はマンサク科マンサク属の落葉小高木である。
日本の固有種で、岡山県の阿哲地方にだけ自生する。
牧野富太郎博士が大正2年に岡山県新見市の山中で発見してこの名がついた。
樹高は5~8メートルくらいである。
葉は幅の広い卵形で、互生(互い違いに生える)。
葉の縁には、波状のぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は2~4月くらいである。
葉の展開に先立って花をつける。
花びら(花弁)は4枚でやや縮れる。
普通の満作(マンサク)の萼は赤いが、本種は萼も黄色い。
それが大きな特徴である。
写真は3月に小石川植物園で撮った。
学名:Hamamelis japonica var. bitchuensis


★めずらしい花を見るなら小石川
 萼も黄色い阿哲満作
d0125765_5443573.jpg

花図鑑
[PR]
by sikino-hana | 2008-02-26 05:45 | 春の花 | Trackback | Comments(0)

寒桜(カンザクラ)

d0125765_5432329.jpg

寒桜(カンザクラ)はバラ科サクラ属の小高木である。
細かな分類ではカンヒザクラ群に分けられる。
寒彼桜(カンヒザクラ)と山桜(ヤマザクラ)ないし大島桜(オオシマザクラ)の雑種と考えられている栽培品種である。
江戸時代の後期から関東地方以南の暖地で広く栽培されている。
熱海にたくさん植えられていて現地では熱海桜(アタミザクラ)と呼ぶ。
もっとも、熱海桜(アタミザクラ)は分類を別にしたほうがいいという説もあるそうで微妙である。
樹高は2~8メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は2~3月である。
早咲きで知られる河津桜(カワヅザクラ)よりも開花は早く、葉の展開に先立って花をつける。
花序は散形状である。
散形花序というのは、枝先からたくさん花柄が出て、その先に1個つずつ花がつく花序のことである。
花は一重で、花径15~25ミリくらいである。
花の色は淡い紅色である。
咢筒は鐘形で赤茶色をしている。
実はつかない。
写真は2月に小石川植物園で撮った。
学名:Prunus jamasakura var. praecox


★寒天をものともせずに花開き
 春は間近と伝えるように
d0125765_5435224.jpg

花図鑑
[PR]
by sikino-hana | 2008-02-25 05:44 | 冬の花 | Trackback | Comments(0)

アシスタシア・ガンゲティカ

d0125765_100350.jpg

アシスタシア・ガンゲティカはキツネノマゴ科アシスタシア属の常緑小低木である。
アシスタシア属は熱帯アジアやアフリカに40種くらいある。
本種の原産地はフィリピンである。
別名を赤道桜草(セキドウサクラソウ)という。
ただし、アシスタシア・スカンデンス(Asystasia scandens)などにもこの名が充てられている。
英名はチャイニーズバイオレット(Chinese violet)である。
樹高は1~2メートルである。
葉は幅の広い卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の質は薄く、斑の入るものもある。
開花時期は2~5月である。
温室などでは周年開花をする。
花の色には、白、淡い黄色、青、紫色などのものがある。
筒状花で先が5つに裂ける。
写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Asystasia gangetica


★筒先の花はふくよかガンゲティカ
 南の島の乙女のように

d0125765_1003012.jpg

花図鑑
[PR]
by sikino-hana | 2008-02-24 10:00 | 四季咲きの花 | Trackback | Comments(2)

プリムラ・シネンシス

d0125765_7543635.jpg

プリムラ・シネンシスはサクラソウ科サクラソウ属の多年草である。
原産地は中国の湖北省である。
雪桜(ユキザクラ)、寒桜(カンザクラ)などの和名がある。
園芸上は一年草扱いをすることが多い。
草丈は30~40センチである。
茎は直立する。
根際から生える葉は卵形で、不規則な切れ込みがある。
葉の裏面は赤味を帯びている。
開花時期は12~3月である。
茎先に花径30~35ミリくらいの大輪の花を輪生させる。
合弁花で、花冠は5つに深く裂け、裂片の先が更に2つに裂ける。
原種の花の色は淡い桃色で、花の真ん中が黄色い。
園芸品種には白、赤、青などのものもある。
写真は3月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Primula sinensis


★寒さにはとても強いよシネンシス
 ワインレッドの葉もまた素敵

d0125765_755822.jpg

花図鑑
[PR]
by sikino-hana | 2008-02-23 07:55 | 冬の花 | Trackback | Comments(0)

大花蘇芯花(オオバナソシンカ)

d0125765_5415874.jpg

大花蘇芯花(オオバナソシンカ)はマメ科ハマカズラ属の常緑小高木である。
原産地は香港である。
英名はホンコンオーキッドツリー(Hong Kong orchid tree)である。
葉の形が「羊の蹄」に似ることから羊蹄木(ヨウテイボク)とも呼ばれる。
樹高は4~8メートルくらいである。
開花時期は11~3月くらいである。
花の色は鮮やかな紅紫色である。
花には甘い香りがある。
写真は12月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Bauhinia blankeana


★香港が故郷と知り頷ける
 大花蘇芯花色鮮やかに
d0125765_5422384.jpg

花図鑑
[PR]
by sikino-hana | 2008-02-22 05:42 | 冬の花 | Trackback | Comments(0)

ツンベルギア・サンダンス

d0125765_542071.jpg

ツンベルギア・サンダンスはキツネノマゴ科ヤハズガズラ属(ツンベルギア属)の蔓性常緑多年草である。
ツンベルギア属は熱帯アジアやアフリカなどに分布し、多くの品種がある。
本種はイギリスで作出された園芸品種である。
和名を矢筈葛(ヤハズカズラ)というツンベルギア・アラータ(Thunbergia alata)と感じが似ている。
花びら(花冠の裂片)はレモンイエローで、花の真ん中は暗い紫色をしている。
比較をしてみると、矢筈葛(ヤハズカズラ)の花びらには丸みがあるが、本種は切れ込みが深い。
また、花びらの色も淡い。
花径は5~7センチくらいある。
開花時期は12~2月くらいである。
写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園の温室で撮った。
学名:Thunbergia cv. Sundance


★鮮やかなレモンイエロー故郷を
 離れ幽(かそけ)き思いに揺れて

d0125765_5422935.jpg

花図鑑
[PR]
by sikino-hana | 2008-02-21 05:43 | 冬の花 | Trackback | Comments(0)

カメリア・ユーシエネンシス

d0125765_5471951.jpg

カメリア・ユーシエネンシスはツバキ科ツバキ属の常緑樹である。
原産地は中国の湖南省である。
中国名は「攸県油茶」という。
椿油を採集するために栽培されている。
開花時期は2~3月である。
花は白い一重咲きで、よい香りがする。
写真は2月上旬に新宿御苑の温室で撮った。
学名:Camellia yuhsienensis


★さっぱりと咲いた姿は自然体
 開いた花は捩れるように

d0125765_5475189.jpg

花図鑑
[PR]
by sikino-hana | 2008-02-20 05:48 | 冬の花 | Trackback | Comments(0)