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ラナンキュラス・グラミネウス

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ラナンキュラス・グラミネウスはキンポウゲ科キンポウゲ属の多年草である。
原産地はヨーロッパである。
アルプス山脈や地中海沿岸地方などに分布する。
流通名は糸葉金鳳花(イトバキンポウゲ)である。
草丈は20~35センチくらいである。
茎につく葉は芝のような線形で、互い違いに生える(互生)。
葉は灰白色を帯びる。
開花時期は5~6月である。
茎の上部で枝分かれをし、先に1輪ずつ黄色い花をつける。
花弁は5枚である。
花の真ん中にはたくさんの雄しべと雌しべがある。
夏には休眠をし、秋に復活する。
写真は5月に神代植物公園の「春の野草展」で撮った。
学名:Ranunculus gramineus


★鮮やかな黄の大輪が風に舞う
 アルプスの野は緑に染まり

ラナンキュラス・グラミネウス_d0125765_10271713.jpg

花図鑑

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by sikino-hana | 2009-06-13 10:28 | 夏の花
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