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斑入り馬酔木(フイリアセビ)

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馬酔木(アセビ)はツツジ科アセビ属の常緑低木である。
日本原産である。
本州の東北地方から九州にかけて分布し、山野に生える。
また、庭木ともされる。
斑入り馬酔木(フイリアセビ)はその園芸品種である。
特徴は、葉の縁に白いラインが入ることである。
樹高は2~4メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁には浅いぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の表面は濃い緑色で毛が生えている。
開花時期は2~4月くらいである。
濃緑色の葉が茂る枝先に壺形の白い小花を総状にたくさんつける。
花冠の先は浅く5つに裂けている。
俳句では「馬酔木の花」が春の季語である。
写真は3月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Pieris japonica cv. Variegata


★覆輪の葉っぱはどこにあるのかと
 探せば微かに姿の見えて

斑入り馬酔木(フイリアセビ)_d0125765_612531.jpg

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by sikino-hana | 2009-03-18 06:01 | 春の花
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