柊黐(ヒイラギモチ)はモチノキ科モチノキ属の常緑低木である。
原産地は中国の東北部や朝鮮半島である。
英名はチャイニーズホーリー(Chinese holly)である。
樹高は2~5メートルくらいである。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は革質で、縁には針状の鋭い棘がある。
雌雄異株である。
開花時期は4~5月くらいである。
葉の脇に白い小さな花をたくさんつける。
花の後にできる実は球形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、秋に赤く熟する。
写真は6月と11月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Ilex cornuta
★まだ青い柊黐の実だけれど
赤く熟す日また見てみたい
花図鑑
by sikino-hana
| 2008-12-01 06:25
| 果実
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