トゥーリパ・サクサーティリスはユリ科チューリップ属の多年草である。
属名の片仮名表示は「チューリパ」や「ツゥリパ」など多様である。
種小名のほうも「サキサテリス」「サクサテリス」「サクサティリス」などがある。
これでは訳がわからなくなるが、ここではつくば植物園の表示通りとする。
原産地はクレタ島である。
種小名には「岩に生える」という意味がある。
草丈は30センチくらいである。
根際から生える葉は線形である。
開花時期は4~5月である。
茎先に明るい藤色の花を2~3輪つける。
カップ形で花の長さは5センチくらいある。
花の真ん中は淡い黄色である。
写真は4月につくば植物園で撮った。
学名:Tulipa saxatilis
★エーゲ海思わすように爽やかな
花色淡く春風に揺れ
花図鑑
by sikino-hana
| 2008-04-22 05:53
| 春の花
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