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連翹(レンギョウ)

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連翹(レンギョウ)はモクセイ科レンギョウ属の落葉低木である。
原産地は中国である。
日本には300年ほど前に薬用として渡来したが、現在では花の観賞用が中心となっている。
もちろん、漢方薬としても使われていて、解毒、排膿、消炎、利尿に薬効があるとのことである。
樹高は1~3メートルくらいである。
新しい枝は枝垂れることが多い。
葉は幅の広い卵形で、向かい合ってつける(対生)。
開花時期は3~4月くらいである。
葉の展開に先立って黄色の花をつける。
花冠は筒状で4つに深く裂け、下向きに花をつける。
俳句の季語は春である。
写真は3月に埼玉県三郷市で撮った。
学名:Forsythia suspensa


★枝垂れ咲く連翹の花春の陽に
 眩しく映えて黄金を散らし
☆一面に黄金に燃ゆ連翹は
 春を喜ぶ野山あらわし

連翹(レンギョウ)_d0125765_616505.jpg

花図鑑
by sikino-hana | 2008-04-03 06:17 | 春の花
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