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蝦蛄葉サボテン(シャコバサボテン)

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蝦蛄葉サボテン(シャコバサボテン)はサボテン科シャコバサボテン属(シュルンベルゲラ属)の多年草である。
原産地はブラジルのオルガン山である。
日本へは明治時代に渡来した。
名の由来は、茎の形が蝦蛄(しゃこ)に似ているところからきている。
草丈は20~35センチくらいである。
茎は四方に垂れ下がる。
開花時期は11~3月である。
花は茎先に段々になって咲く。
花の色は赤やピンクのほか、白や黄色のものもある。
英名をクリスマスカクタス(Chrismas cuctus)という。
クリスマスのころに咲くことからつけられた名だが、その名の通り冬の室内を華やかにしてくれる。
蟹サボテン(カニサボテン)と似ているが、蟹サボテン(カニサボテン)には茎に棘がなく、また開花時期も少し遅い。
流通しているものの多くは、この両種を交配させた改良品種である。
写真は2月に自宅で撮った。
学名:Schlumbergera truncata


★後退りしたくなるよな蝦蛄の棘
 花を守るや不思議の世界

蝦蛄葉サボテン(シャコバサボテン)_d0125765_10391182.jpg

花図鑑
by sikino-hana | 2008-02-03 10:39 | 冬の花
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