花柚(ハナユ)はミカン科ミカン属の常緑中低木である。
原産地は中国の長江上流域である。
日本でも栽培をされ、また庭木とされている。
栽培適地は東北地方の南部から九州である。
樹高は3~5メートルくらいである。
樹形は直立性で、枝には棘がある。
葉の柄に広い翼がついているのが特徴である。
開花時期は3~5月である。
花の色は白く、よい香りがする。
収穫期は9~12月である。
果皮はでこぼことし、熟すと黄色くなる。
実の香りは柚子(ユズ)よりも弱い。
上の写真は11月につくば植物園で撮った。
下の写真は1月に小石川植物園で撮った。
学名:Citrus hanayu
★びっしりと枝しなるほどつけた実が
黄に熟すころまた訪ねよう
花図鑑
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