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十和田葦(トワダアシ)

十和田葦(トワダアシ)_d0125765_9441011.jpg

十和田葦(トワダアシ)はイネ科クサヨシ属(ファラリス属)の多年草である。
ファラリス属は数種が世界に分布する。
日本にも草葦(クサヨシ)が分布し、属名の和名をクサヨシ属という。
本種は草蘆(クサヨシ)の園芸品種である。
鑑賞目的に品種改良されたものである。
草蘆(クサヨシ)は日本各地を始めとして北半球の温帯地方を中心に広く分布する。
本種の草丈は70センチから150センチくらいである。
地下茎を伸ばして広がる。
葉は線形で、白い縦縞斑と淡い紅色を帯びた縦縞斑が入り、トリカラーとなる。
開花時期は5月から7月くらいである。
茎先に円柱状の細い花穂が開く。
属名の Phalaris は草の1種のギリシャ古名からきている。
種小名の arundinacea は「葦に似た」という意味である。
園芸品種名の Tricolor は「3色の」という意味である。
写真は7月に板橋区立赤塚植物園で撮った。
学名:Phalaris arundinacea 'Tricolor'


★細い葉が色とりどりに着飾って
 地面を覆う不思議な姿

十和田葦(トワダアシ)_d0125765_9443583.jpg

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花・ガーデニング
by sikino-hana | 2015-06-26 09:47 | 観葉植物
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