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黄花空木(キバナウツギ)

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黄花空木(キバナウツギ)はスイカズラ科タニウツギ属の落葉低木である。
日本固有種である。
本州の秋田県から山梨県にかけて分布し、山地に生える。
樹高は2~3メートルである。
葉は楕円形で先が尖り、向かい合って生える(対生)。
柄はほとんどなく、両面に毛が生える。
開花時期は4~6月である。
葉の脇に淡い黄色の筒状花をつける。
花筒の先は5つに裂け、下側の裂片の内側に濃い黄色の網状班が入る。
萼は早くに落ちる。
雄しべは5本である。
花の後にできる実は円筒状のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、種子には短い翼がある。
属名の Weigela はドイツの科学者「ウェイゲル(Christian Ehrenfried Weigel, 1748-1831)さん」の名からきている。
種小名の maximowiczii はロシアの植物学者「マキシモビッチ(Carl Johann Maximowicz, 1827-1891)さんの」という意味である。
写真は5月に箱根湿生花園で撮った。
学名:Weigela maximowiczii


★花びらの内に隠した秘密あり
 黄花空木はさり気なく咲き

黄花空木(キバナウツギ)_d0125765_144113.jpg


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花・ガーデニング
by sikino-hana | 2014-05-13 14:43 | 春の花
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