長葉ザミア(ナガバザミア)はソテツ科ザミア属の常緑低木である。
分類体系によってはザミア科とされる。
原産地はメキシコの東部で、標高1000メートルまでの乾いた森に生える。
学名のザミア・ロディゲシィで表示するものもある。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(Ver.3.1, 2001)では準絶滅危惧(NT)に指定されている。
幹は地上に20センチくらい出る半地中生である。
葉は羽状複葉で、長さは40~150センチくらいである。
小葉の形は細長い楕円形で硬く、先は尖っている。
葉柄に刺がある。
雌雄異株である。
雌花も雄花も松笠のような形をしている。
属名の Zamia はラテン語の「zamia(マツの実)」からきている。
種小名の loddigesii はイギリスの園芸業者「ロディゲス(Joachim Conrad Loddiges, 1738-1826)さんの」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Zamia loddigesii
★立ち上がる葉っぱの様子滝のよう
長葉ザミアは豪快そのもの
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