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ムッサエンダ・ルテオラ

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ムッサエンダ・ルテオラはアカネ科コンロンカ属の半蔓性常緑低木である。
原産地はスーダンの東部である。
和名は薄黄崑崙花(ウスギコンロンカ)という。
樹高は1~3メートルくらいである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉質は薄く、艶はない。
暖地での開花時期は5~9月である。
茎先に散房花序(柄のある花がたくさんつき、下部の花ほど柄が長いので花序の上部がほぼ平らになる)を出し、黄色い花を疎らにつける。
1つ1つの花は萼片の1枚が花びらのように大きくなったものである。
花径は1~2センチで、先が5つに深く裂ける。
花序の中には別に葉のようになった萼裂片が1~2個ある。
淡い黄色で長さが4センチくらいの倒卵形である。
花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)である。
属名の Mussaenda はスリランカでの現地名からきている。
種小名の luteola は「黄色がかった」という意味である。
写真は8月に北大植物園で撮った。
学名:Mussaenda luteola


★ハンカチの花と呼ばれるルテオラの
 生まれ故郷はスーダンの地に

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花・ガーデニング
by sikino-hana | 2013-08-17 10:45 | 夏の花
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