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紅手毬(ベニデマリ)

紅手毬(ベニデマリ)_d0125765_1230208.jpg

紅手毬(ベニデマリ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
江戸期の園芸書「花壇網目」に記述があるとされる品種である。
読み方は「ベニテマリ」とするものもある。
大阪造幣局で栽培されている品種である。
花序が手毬状になり、色が濃いことから名づけられた。
樹高は4メートルから8メートルくらいである。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は鋭く尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は4月の後半である。
八重咲きの大輪で、花の色は淡い紅色である。
花弁数は15~20枚くらいである。
特徴は、枝先に花が密集してつき、手毬状になることである。
萼片は鐘形である。
属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。
種小名の lannesiana はフランス人の園芸家「ランヌ(Lannes)さんの」という意味である。
写真は4月に大阪市大植物園で撮った。
学名:Prunus lannesiana 'Beni-demari'


★どうすればこんな姿に咲くのかと
 驚きながら見る紅手毬
紅手毬(ベニデマリ)_d0125765_1230361.jpg

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花・ガーデニング
by sikino-hana | 2013-04-10 12:37 | 春の花
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