ブルークローバーはマメ科パロケツス属の多年草である。
原産地は中国の南西部、ヒマラヤ、東アフリカの高地などである。
草丈は10~15センチくらいである。
匍匐性があり、高地の岩場を這って伸びる。
葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)である。
この姿と花の色から連想して名づけられた流通名である。
英名はシャムロックピー(shamrock pea)という。
小葉はつけ根が細くなるくさび形である。
葉の色は緑色だが、茶褐色の斑紋がある。
開花時期は11~5月である。
集合花ではなく、スイートピーなどに似た蝶形をした単一の花をつける。
花の色はコバルトブルーである。
花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
属名の Parochetus はギリシャ語の「para(傍)+ochetus(せせらぎ)」からきている。
種小名の communis は「普通の」という意味である。
写真は5月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Parochetus communis
★葉の姿イメージ強く引き摺られ
誰名づけたかブルークローバー
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by sikino-hana
| 2012-02-21 07:06
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